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J-GLOBAL ID:202202227719023961   整理番号:22A0970617

熱重量分析と赤外分光に基づく主成分分析によるリグノセルロースバイオマスの難分解性の評価および分類【JST・京大機械翻訳】

Assessment and classification of lignocellulosic biomass recalcitrance by principal components analysis based on thermogravimetry and infrared spectroscopy
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 2529-2544  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4468A  ISSN: 1735-1472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースバイオマスは,持続可能なバイオ経済に寄与するバイオ燃料と付加価値製品を生産するための高い潜在的原料である。それにもかかわらず,バイオマス難分解性は処理経路の収率を低下させ,従って,この抵抗に寄与する構造的および化学的因子の特性化は,ロバストではあるが迅速で経済的な分析技術によって行う必要がある。本研究では,8種類のリグノセルロース系バイオマス試料,すなわち,バガス(AB),バナナ果皮(BP),コーンコブ(CB),大麦藁(BS),オレンジ果皮(OP),パイナップル果皮(PP),サトウキビバガス(SB)およびおが屑(SW)の難分解性を,赤外分光法および熱重量分析を実施した。化学的および熱的挙動の分類は,4つの参照材料,綿繊維(CF),リグニン(LG),柑橘類ペクチン(CP)およびジャガイモ澱粉(PS)との類似性による主成分分析(PCA)に基づいた。結果は,4つの明確に定義されたグループ(GPI-GPIV):GPIIまたはリグニン様バイオマス(LGとAB)における再計算の明白な傾向が,最も難分解性のバイオマスタイプ(脱揮発分温度:λ>150°C,残りの重量>30wt%)として評価され,続いてGPIまたはセルロース様バイオマス(CF,SWおよびSB)が続き,それは熱分解(脱揮発温度:200~380°C,残りの重量<20wt%)へのその再難分解性を増加させるセルロースを多量に含有する,という事を,そのあと,GPIまたはセルロース様バイオマス(CF,SWおよびSB)がそれに続いた。ペクチンと加水分解可能な多糖類の重要な供給源であることが知られているGPIIIまたはペクチン様バイオマス(CP,PP,OP,BP)は,中間の難分解性バイオマス(脱揮発分温度:150~350°C,残存重量<30%wt)として分類され,一方,GPIVまたは澱粉様バイオマス(PS,BSおよびCB)は,最小難分解性材料(脱揮発分温度:25~350°C,残存重量<30wt%)であった。この方法論を,参照物質との類似性に基づき,それらの起源に関係なく,新規非特性化リグノセルロースバイオマスを分類するために適用することができ,そして,バイオ燃料または生体材料に,高速かつ経済的な方法で,処理ルートを事前選択する。グラフは,グラフィCopyright Islamic Azad University (IAU) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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