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J-GLOBAL ID：202202227780417546   整理番号：22A0772016

フミン酸に曝露したメダカ(Oryzias latipes)における肝臓生体内変化と抗酸化酵素の応答【JST・京大機械翻訳】

Responses of hepatic biotransformation and antioxidant enzymes in Japanese medaka (Oryzias latipes) exposed to humic acid

著者 (2件)： Yurchenko Victoria (Papanin Institute for Biology of Inland Waters, Russian Academy of Sciences, Borok, Russia) ,  Morozov Alexey (Papanin Institute for Biology of Inland Waters, Russian Academy of Sciences, Borok, Russia)
資料名： Fish Physiology and Biochemistry  (Fish Physiology and Biochemistry)
巻： 48  号： 1  ページ： 1-13  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1932A  ISSN： 0920-1742  CODEN： FPBIEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面水における天然有機物の主要成分であるフミン物質は,生体内変化酵素活性を誘導し,魚類における抗酸化防御に影響する。本研究は,ストレス応答,生体内変換の合成,および特に抗酸化酵素の分子的基礎を提供することを目的とした。成体メダカ魚(Hd-rR株)を96時間,フミン酸の環境関連濃度に曝露した。水中の実際のフミン酸濃度を測光的に測定し,有機炭素濃度として表した。タンデム質量分析による液体クロマトグラフィーをメダカ肝臓試料の蛋白質プロファイル分析に用いた。アイソザイムの相対量は無標識定量法を用いて測定した。肝臓生体内変化酵素活性も同様に測定した。このように,エトキシレゾルフィン-O-デエチラーゼ活性は,最高試験濃度(9.4mgC/L)で顕著な誘導を示した。種々の生体内変換と抗酸化アイソザイムはフミン酸に異なって応答し,魚肝臓におけるフミン酸の代謝を確実にする蛋白質のバランスした相互作用を反映した。いくつかのアイソザイムはフミン酸によって影響されなかった。本研究は,フミン酸関連課題に対する魚類ストレス応答の分子機構への新しい洞察を提供する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  測光 ,  *肝臓 ,  定量分析 ,  *フミン酸 ,  アイソザイム ,  酵素活性度 ,  *生体内変化 ,  *メダカ ,  成体 ,  有機炭素 ,  タンデム質量分析
準シソーラス用語： 天然有機物 ,  ストレス応答 ,  *抗酸化酵素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： チトクロームP450 ,  トランスフェラーゼ ,  抗酸化酵素 ,  フミン物質 ,  魚類

分類 (1件)： 魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (8件)： フミン酸 ,  曝露 ,  メダカ ,  Oryzias ,  肝臓 ,  生体内変化 ,  抗酸化酵素 ,  応答