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J-GLOBAL ID：202202227839544958   整理番号：22A0470479

LWRシビアアクシデントにおけるセシウム化学と福島第一原子力発電所の廃止措置に向けて

Cesium Chemistry in the LWR severe accident and towards the decommissioning of Fukushima Daiichi Nuclear Power Station

著者 (3件)： Osaka Masahiko (Nuclear Science and Engineering Center, Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, Japan) ,  Goueello Melany (Severe Accident Analysis, VTT Technical Research Centre of Finland Ltd, Finland) ,  Nakajima Kunihisa (Nuclear Science and Engineering Center, Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, Japan)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 59  号： 3  ページ： 292-305  発行年： 2022年03月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 福島第一原子力発電所のシビアアクシデント後に行われた核分裂生成物化学に関する研究を,事故のソースタームと廃止措置に向けた水相を介しての長期ソースタームの2つの領域に関して,Cs化学に焦点を当ててレビューした。事故のソースタームでは,水蒸気雰囲気下でのCsとMo,B,およびSiとの化学的相互作用が,燃料からの放出挙動および原子炉冷却システムの構造材料表面の堆積物からの放出と再蒸発に大きく影響する。水相を介した長期ソースタームの独自の問題に関しては,コンクリートへのCs浸透と燃料デブリの浸出をFPの主な発生源として言及した。Cs複合酸化物の熱力学データの準備に関する取り組みについて述べた。これら全てのCsの化学挙動は,近い将来,福島第一原子力発電所から採取される燃料デブリを含む実際の試料の解析と評価を通してモデル化され,検証される。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *軽水型原子炉 ,  *シビアアクシデント ,  *セシウム ,  原子力発電所 ,  廃止措置 ,  核分裂生成物 ,  構造材料 ,  堆積物 ,  データ ,  炉心溶融 ,  ソースターム ,  核反応生成物 ,  熱力学 ,  酸化物 ,  多成分系
準シソーラス用語： 熱力学データ ,  燃料デブリ ,  福島第一原子力発電所 ,  複合酸化物

著者キーワード (4件)： セシウム ,  化学 ,  偶発的なソースターム ,  長期ソースターム

分類 (1件)： 原子炉工学一般  (MD01000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： LWR ,  シビアアクシデント ,  セシウム ,  化学 ,  福島第一原子力発電所 ,  廃止措置