文献
J-GLOBAL ID:202202227855555335   整理番号:22A1029210

96か月核(t)ideアナログ療法を受けた慢性B型肝炎患者における血清プレゲノムRNAの動力学【JST・京大機械翻訳】

Dynamics of Serum Pregenome RNA in Chronic Hepatitis B Patients Receiving 96-Month Nucleos(t)ide Analog Therapy
著者 (19件):
資料名:
巻:ページ: 787770  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:組織共有結合閉鎖環状DNA(cccDNA)はHBV複製の活性を反映することができる。しかし,あらゆる外来患者で肝内cccDNAを評価することは,非現実的である。血清プレゲノムRNA(pgRNA)は,肝内cccDNAから転写され,肝内cccDNAの活性を反映する可能性がある。長期NA治療を受けている患者における血清pgRNAの動態と潜在的役割を検討した。【方法】血清pgRNA,HBV DNA,HBsAg,HBeAg,およびALTレベルを定量化し,治療前後の血清pgRNAとこれらの一般的臨床指標との関係を調査した。結果:血清pgRNAは96か月のNAs療法中に動的変化を示し,血清pgRNAレベルは検出不能血清HBV DNAの19名の患者で陽性で検出可能であった。血清pgRNAは,ベースラインで血清HBV DNA(r=0.693,p<0.001)および血清HBsAgレベル(r=0.621,p<0.001)と強く正の相関を示した。HBeAgセロコンバージョンの患者は,より低いベースライン血清pgRNAレベル(p=0.002)を有した。HBeAgセロコンバージョンを予測するためのベースライン血清pgRNAの曲線下面積(AUC)は,63.16%の感度と80.56%の特異性で0.742(95%CI:0.606~0.850)であった。累積HBeAgセロコンバージョン率は,低血清pgRNAの患者でより高かった(p=0.001)。結論:ベースラインでの低レベルの血清pgRNAまたは月6での大きな低下は,NAs療法後の4年の検出不能血清pgRNAの高い発生率を独立して予測し,ベースライン血清pgRNAはNAs療法中のHBeAgセロコンバージョンの新しい予測因子として役立つ可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (29件):
  • European Association for the Study of the Liver. Electronic address and L. European Association for the study of the: EASL 2017 Clinical Practice Guidelines on the management of hepatitis B virus infection. J Hepatol. (2017) 67:370-398. doi: 10.1016/j.jhep.2017.03.02
  • Liu S, Zhou B, Valdes JD, Sun J, Guo H. Serum HBV RNA: a new potential biomarker for chronic hepatitis B virus infection. Hepatology. (2018) 69:1816-27. doi: 10.1002/hep.30325
  • Grimm D, Thimme R, Blum HE. HBV life cycle and novel drug targets. Hepatol Int. (2011) 5:644-53. doi: 10.1007/s12072-011-9261-3
  • Wong DK, Seto WK, Fung J, Ip P, Huang FY, Lai CL, et al. Reduction of hepatitis B surface antigen and covalently closed circular DNA by nucleos(t)ide analogues of different potency. Clin Gastroenterol Hepatol. (2013) 11:1004-10 e1. doi: 10.1016/j.cgh.2013.01.026
  • Li J, Sun X, Fang J, Wang C, Han G, Ren W. Analysis of intrahepatic total HBV DNA, cccDNA and serum HBsAg level in Chronic Hepatitis B patients with undetectable serum HBV DNA during oral antiviral therapy. Clin Res Hepatol Gastroenterol. (2017) 41:635-43. doi: 10.1016/j.clinre.2017.03.004
もっと見る

前のページに戻る