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J-GLOBAL ID:202202227874010235   整理番号:22A0444235

COVID-19感染,入院および死亡率に対するアレルギー性鼻炎および喘息の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of Allergic Rhinitis and Asthma on COVID-19 Infection, Hospitalization, and Mortality
著者 (24件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 124-133  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3140A  ISSN: 2213-2198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アレルギー性鼻炎(AR)および/または喘息患者がコロナウイルス疾患2019(COVID-19)感染,重症度および死亡率に感受性であるかどうかは不明である。COVID-19感染,重症度,および死亡率におけるARおよび/または喘息の役割を調査するために,長期ARおよび/または喘息薬がCOVID-19の結果に影響を及ぼすかどうかを評価する。英国のバイオバンクにおいて,2020年3月16日から12月31日の間のSARS-CoV-2試験を完了した70,557人の成人参加者の人口統計学的および臨床データを分析した。既存ARおよび/または喘息に関連したCOVID-19感染率,入院および死亡率を,調整した一般化線形モデルに基づいて評価した。さらに,COVID-19入院および死亡率のリスクに対する長期ARおよび/または喘息薬の影響について解析した。すべての年齢のARを有する患者は,SARS-CoV-2試験のより低い陽性率(相対リスク[RR]:0.75,95%信頼区間[CI]:0.69~0.81,P<0.001)を有し,男性(RR:0.74,95%CI:0.65~0.85,P<0.001)で,女性(RR:0.8,95%CI:0.72~0.9,P<0.001)より低かった。しかし,COVID-19入院に対する喘息の同様の効果は,高齢者に代わって<65歳(RR:0.93,95%CI:0.86-1,P=0.044)の参加者においてのみ大きかった。対照的に,喘息患者は,入院のリスクが高かった(RR:1.42,95%CI:1.32~1.54,P<0.001)。ARも喘息もCOVID-19死亡率に影響しなかった。ARまたは喘息に対する従来の薬剤,例えば,抗ヒスタミン薬,コルチコステロイドまたはβ2アドレナリン受容体アゴニストは,COVID-19感染または重症度との会合を示した。AR(全年齢)と喘息(年齢<65)はCOVID-19感染に対する防御因子として作用するが,喘息はCOVID-19入院のリスクを増加させる。長期投薬のどれも,ARおよび/または喘息の患者で,COVID-19の感染,重症度および死亡率と有意な関連はなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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