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J-GLOBAL ID:202202228082291949   整理番号:22A0904536

地質学的CO_2貯蔵条件下の坑井セメントにおける人工流チャネルの3D微細構造変化:有効応力と流れの複合効果【JST・京大機械翻訳】

3D micro-structural changes of an artificial flow channel in wellbore cement under geologic CO2 storage conditions: Combined effect of effective stress and flow
著者 (16件):
資料名:
巻: 325  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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坑井セメントの不完全性におけるCO_2誘起微細構造変化を理解することは,地質CO_2貯蔵(GCS)条件下での坑井セメントによるCO_2漏洩のリスクを評価するために重要である。GCS条件下でのセメント中の流路幅の進展とセメント中の流路のミクロ構造変化に対する有効応力と流れの影響を検討するために,流れ条件(流れスルーv.s.静的)と有効応力(3MPa有効応力v.s.有効応力)が変えられない一連の実験を行った。人工流路のミクロ組織変化をX線マイクロ計算機トモグラフィー(CT)により調べた。CT画像は,CO_2飽和塩水と反応させた後,流路近くの流れチャネルとCa(OH)_2/C-S-H溶解と方解石析出ゾーンの明瞭な微細構造変化を明らかにした。CT結果は,チャネルを通して0.01mL/分の流速がチャネル開口にチャネル自己シーリング(静的シナリオで観察されるように)を切り換えることを示した。有効応力は,支配的な化学反応,すなわち,フロースルーシナリオにおけるチャネル周辺のCa(OH)_2/C-S-H溶解の促進,および静的シナリオにおけるチャネル周辺の方解石沈殿の強化を促進した。有効応力と流れは水和ポルトランドセメント中の流路のミクロ構造変化に複合寄与し,高濃度CO_2に曝露したとき坑井セメントを通るCO_2漏洩のリスクを増加させると思われる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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