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J-GLOBAL ID:202202228136658254   整理番号:22A0967024

熱帯インド洋上の海面水温変動のシミュレーションにおけるCMIP6モデルの可能性の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of the potential of CMIP6 models in simulating the sea surface temperature variability over the tropical Indian Ocean
著者 (3件):
資料名:
巻: 148  号: 1-2  ページ: 585-602  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0518A  ISSN: 0177-798X  CODEN: TACLEK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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季節および年年海面水温(SST)変動のシミュレーションにおける結合モデル相互比較プロジェクトフェーズ6(CMIP6)の能力を熱帯インド洋(IO)で評価した。11のCMIP6モデルの歴史的シミュレーションを,観察および標準参照データ(1950年から2014年までの拡張再構成SSTおよびRAMAブイ)と比較した。現在の解析は,大部分のモデルがすべての季節において赤道IOに関して暖かいSSTバイアスを示して,一方,MPI-ESM1-2-HAMとMPI-ESM1-2LRは,すべての季節において全体のIOに関して冷たいSSTバイアスを示した。11のモデルのうち,MPI-ESM1-2-HR,CanESM5,およびIPSL-CM6A-LRは,他のモデルと比較して,西部アラビア海のバイアスが少ないことを示し,これは,この地域にわたって植物プランクトンブルームを主に駆動する夏季モンスーン季節における湧昇現象を捕捉するそれらのより良い能力を示唆する。統計解析は,すべてのモデルがアラビア海と南IOに対して合理的に良好に機能することを示した。CanESM5とIPSL-CM6A-LRは,他のすべてのモデルと比較してベンガル湾でより良く機能した。熱帯IO上の気候変動の先導モードの解析は,モデルがインド洋ダイポールモードより現実的にインド洋海盆モードを表すことができることを示唆する。全熱帯IOは,観測から推定される約0.018°C/年の温暖化傾向を示し,比較は,すべてのモデルがこの傾向をシミュレートするが,CESM2-WACCM,CanESM5,およびIPSL-CM6A-LRによってシミュレートした温暖化の速度は,観測値に近いことを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋の構造・力学・循環  ,  大気大循環,熱帯気象 

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