抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・明電舎のSDGとの鉄道分野の設備の保守点検として,電車線設備の診断について紹介。
・2000年からカメラで撮像した画像から,トロリ線の摩耗,高さ,偏位などの基本的測定の他にアーク発生検出,金具類の点検も保守員が事務所で現場状況を確認できるカテリーナアイシステムを提供。
・パンタグラフと架線間の集電品質として電気的離線率(アーク離線)があり,離線率が0.2%以下は良好であるが,不良の場合,支持点箇所を光電センサで検出し,高さと偏位を測域レーザーで計測。
・営業車両のパンタグラフ近傍の2台のカメラと照明を用い三角測量方式で,パンタグラフ周辺の設備の異常や飛来物を検出するが,ノイズおよび背景画像除去にAI技術で10Hzのフレームレートで計測。
・電車線設備モニタリングでは,カメラモニタリング後,事前学習のAIにより物体を抽出し,金具異常検出を「教師なし学習データ」をベースにした推論システムにより検出。