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J-GLOBAL ID:202202228224748034   整理番号:22A0770138

異なる道路塩の相対的毒性の評価と塩分毒性に及ぼす温度の影響:LC_x値対無影響濃度(NEC)値【JST・京大機械翻訳】

Assessing the Relative Toxicity of Different Road Salts and Effect of Temperature on Salinity Toxicity: LCx Values versus No-Effect Concentration (NEC) Values
著者 (7件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 281-293  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0099B  ISSN: 0090-4341  CODEN: AECTCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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淡水生物相は,寒冷地域における除氷塩の増加を含む塩分増加から世界的にリスクがある。物質の毒性を推定し,物質間の毒性を比較するとき,種々の毒性指標を用いた。しかし,異なる計量を使用することの意味は広くは理解されていない。Colobruscoides giganteus(Ephemeroptera:Colobruscoidea)を用いて,毒性を2つの計量を用いて推定した7種の塩の毒性を比較した。(1)無影響濃度(NEC)と(2)試験集団の10,25と50%の致死濃度(LC_x)。LC_x値は,2つの異なるモデル,古典的なlog-ロジスティックモデルおよびより新しい毒物動態-毒性力学(TKTD)モデルを用いて推定した。NECと両タイプのLC_x値をBayes統計を用いて推定した。また,毒性の同じ計量を用いて,4°C,7°Cおよび15°Cの水温におけるC.giganteusに対する2つの塩(NaClおよびCaCl_2)の毒性を比較した。塩分毒性を評価するためのマカゲの使用に対する動機は,一般に塩感受性であり,生態学的に重要で,オーストラリア(サブ)アルプス川で一般的である。オーストラリア(サブ)アルプス河川の冬,春および夏の水温を模倣するために,温度範囲を選択した。144hの古典的LC_x値を考慮すると,毒性は種々の塩の間で異なり,すなわち,スキーリゾートによって使用された塩に対する最低144hのLC_50(8mS/cm)は,人工海洋塩からの最高144hのLC_50の半分,および道路に適用されたCaCl_2(16mS/cm)の半分であった。分析グレードNaCl(7°Cで144時間LC_50値で示される)は,分析グレードCaCl_2(12.5mS/cm)と比較して,かなり毒性(7.3mS/cm)であった。しかし,NEC値については,塩間の毒性に比較的少ない差があり,異なる温度で同じ塩間では,全く差がなかった。LC_x値は,異なる試験温度で,物質または同じ物質間の毒性の違いを比較するのに適しているが,一方,NEC値は,実験室条件下で測定した試験種および終点に影響を持たない物質の濃度の推定に適していると結論した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  農薬 

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