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J-GLOBAL ID:202202228391065626   整理番号:22A0832128

非転移性結腸癌の予後に対するKRAS変異,マイクロサテライト不安定性および腫瘍側性の影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of KRAS mutation, microsatellite instability, and tumor laterality on the prognosis of nonmetastatic colon cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 171  号:ページ: 657-665  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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KRAS変異,マイクロサテライト不安定性および腫瘍位置は,結腸直腸癌における有意な予後因子であることが見出されている。これらの変数間の相互作用と,非転移性結腸癌における全生存への影響はよく解明されていない。国立癌データベース(2010~2016)は,ステージI~III結腸癌および既知のマイクロサテライト不安定性および治癒切除を受けているKRAS状態を有する患者に対して質問された。合計5292人の患者を同定した:60.4%は右側癌,36.4%はKRAS突然変異,15.6%はマイクロサテライト不安定性があった。右側腫瘍は,左側腫瘍と比較してマイクロサテライト不安定性とKRAS変異を有する可能性が高い。単変量分析では,KRAS変異とマイクロサテライト不安定性状態は生存の差と関係しなかったが,右側癌は左側癌と比較してより悪い全生存を示した(ハザード比1.32,95%信頼区間:1.18~1.47)。多変量解析では,右側位置,KRAS変異およびマイクロサテライト不安定性は独立予後因子ではなかった。しかし,側性とKRAS状態の間の有意な相互作用が観察された。変異KRAS癌患者では,左側腫瘍は右側腫瘍と比較して死亡リスクが増加した(ハザード比:1.30,95%信頼区間:1.03~1.63)が,野生型KRAS癌患者では左側腫瘍は死亡リスクが低下した(ハザード比:0.81,95%信頼区間:0.67~0.97)。ステージI~III結腸癌の患者において,側性,KRAS突然変異,およびマイクロサテライト不安定性状態は,治療的切除の後,独立して予後ではなかった。しかしながら,側性の影響は,変異KRAS患者におけるより悪い全生存と関係した左側(右側)腫瘍および野生型KRAS個人におけるより良い全生存と関係した,KRAS状態に基づき反対であった。横方向自体は,独立した予後因子ではなく,結腸内の異なる遺伝的プロファイルの反映であるかもしれない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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