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J-GLOBAL ID:202202228412262201   整理番号:22A1134664

コムギ赤かび病菌による葉菌アゾールに対する耐性リスク分析【JST・京大機械翻訳】

Resistance risk assessment for Fusariumgraminearumto metconazole
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 73-80  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2713A  ISSN: 1008-7303  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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中国江蘇省,安徽省,山東省,河南省の4省から収集した100株のコムギ赤カビ病菌に対する葉菌ゾールの感受性を菌糸成長率法により測定し,室内薬剤順化により葉菌ゾール耐性突然変異体を得た。耐性突然変異体の適合度とCYP51遺伝子配列と発現量を調べた。結果は以下を示した。試験した株のEC50値は0.040.51μg/mLであり,平均EC50値は(0.18±0.09)μg/mLであり,そして,試験菌株の感受性頻度分布は近似的正規の連続性単一ピーク曲線を示し,耐性亜集団は出現しなかった。この平均EC50値を感受性ベースラインの参考値として、畑の薬剤耐性の進化をモニタリングする。12の耐性突然変異体を,室内の薬剤順化によって得て,それらの内,2つの株が中等度レベルの耐性を示し,抵抗性倍数(RI)は,それぞれ14.2と15.8であり,10の株は低レベルの耐性を示し,RIは3.259.05であった。親株と比べ、一部の抵抗性突然変異体の菌糸生長率及び分生子産生能力はいずれも顕著に低下し、すべての耐性突然変異体は小麦の病原性に対していずれも顕著な低下を示した。相互作用耐性の研究により、一部の耐性突然変異体はテブコナゾール、プロピコナゾール及びミプリミンに対して耐性を示し、プロチオコナゾール及びトリアジメホンに対して抵抗性を示さなかった。部分的耐性突然変異体は,テブコナゾールに対してのみ耐性を示し,プロピコナゾール,イミペラミド,プロチオコナゾールおよびトリアジメホンに対して耐性を示さなかった。すべての耐性突然変異体は,シアヌル酸エステルに対して感受性を示した。研究により、小麦赤かび病菌は葉菌ゾールに対して低等耐性リスクがあることが分かった。親株と比べ、2株の中レベルと2株の低レベル耐性突然変異体のCYP51遺伝子及びプロモーター配列はいずれも突然変異が起こらなかった。4つの耐性突然変異体のCYP51A遺伝子発現量はすべて上方制御され、アップレギュレーション倍数は1.3310.28であり、CYP51A遺伝子発現量の上昇は小麦赤かび病菌による葉菌アゾール耐性の発生と関係があると推測された。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物に対する農薬 

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