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J-GLOBAL ID:202202228422658284   整理番号:22A0626484

機能性消化不良に対する低発酵性オリゴ糖,二糖類,単糖類,およびポリオールの食事と伝統的食事アドバイスの比較: 無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Low fermentable oligosaccharides, disaccharides, monosaccharides, and polyols diet versus traditional dietary advice for functional dyspepsia: a randomized controlled trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 301-309  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:機能的消化不良(FD)における特異的食事制限の有効性を評価する前向き試験は不足している。FDにおける低発酵性オリゴ糖,二糖類,単糖類およびポリオール(FODMAP)飼料の有効性について,従来の食事アドバイス(TDA)と比較して評価した。方法:この前向きで,単一盲検試験,FD(Rome IV)患者を,低FODMAP飼料(LFD)とTDA群に4週間(相I)無作為化した。第II相(4~12週)では,LFD群はFODMAPsの系統的再導入を勧められた。症状重症度と生活の質を,「Short-Form Nepean Dyspespsia Index(SF-NDI)」を用いて評価した。一次転帰は,4週間で症候性反応(症状スコア≧50%)であった。研究は,CTRI(2019/06/019852)で登録された。結果:スクリーニングされた184人の患者のうち,105人はLFD(n=54)とTDA(n=51)群にランダム化された。4週間で,両群は,ベースラインと比較してSF-NDI症状スコアの有意な低下を示し,群間応答率[LFD:66.7%(36/54),TDA:56.9%(29/51);P=0.32]に有意差は無かった。サブグループ分析に関して,食後 distress迫症候群または膨満を有する患者は,LFD(P=0.04)によって,有意により良い症候性反応を持った。SF-NDI生活の質スコアは両群で有意に改善した。多変量解析では,LFDに対する反応を予測する因子は,発声と男性の性別であった。有害事象(マイナー)の発生率は両群で同様であった。結論:FD患者では,LFDとTDAは,有意な症状と生活の質の改善をもたらす。食後 distress迫症候群または膨満の患者は,LFDに対して有意に反応した。したがって,FDの食事アドバイスはFDサブタイプに従って個別化されるべきである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  消化器作用薬の臨床への応用  ,  食品の化学・栄養価 

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