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J-GLOBAL ID：202202228423242579   整理番号：22A0681262

Onchidoris muricata(Doridina,腹足綱)におけるnudibranchis rhinophore形態とそれらの小片複合体に関する新しいデータ【JST・京大機械翻訳】

New data on nudibranchs rhinophore morphology and their spicule complex in Onchidoris muricata (Doridina, Gastropoda)

著者 (2件)： Lisova Ekaterina D. (Invertebrate Zoology Department, Biological Faculty, M. V. Lomonosov Moscow State University, Leninskie Gory 1/12, 119234, Moscow, Russia) ,  Vortsepneva Elena V. (Invertebrate Zoology Department, Biological Faculty, M. V. Lomonosov Moscow State University, Leninskie Gory 1/12, 119234, Moscow, Russia)
資料名： Zoologischer Anzeiger  (Zoologischer Anzeiger)
巻： 296  ページ： 58-70  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2150A  ISSN： 0044-5231  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Nudibraniaは,鼻胞として知られる高度に特殊化した化学感覚性脳器官によって特徴付けられる殻のないヘテロ分枝腹足類のグループである。種を記述するとき,外部構造が用いられるので,鼻孔の形態が重要な分類学的特性である。しかし,鼻孔の内部形態は神経生理学に関してのみ研究されている。本研究では,初めて,Onchidoris muricata(O.F.Mueller,1776)における鼻孔の外部および内部構造を,光,走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡および共焦点レーザ走査顕微鏡,ならびにコンピュータマイクロトモグラフィー(マイクロCT)を用いて詳細に記述した。得られたデータは,鼻孔のスパイキュラーが,一般的な形態と局在性の両方で体節と有意に異なることを示した。リノフォアのより薄くて長いスパイキュラーは,螺旋正方形メッシュネットワークを形成し,強いフレームワークを維持しながら,リノフォアの収縮を可能にする移動度を可能にした。興味深いことに,スパイキュラーとスクレロブラストの超薄構造は,体のスパイキュラーのそれらと類似している。リンパ管と大神経および関連縦筋は鼻孔の中心部分に位置する。大きな神経からの幹細胞は,薄い横筋と鼻孔ラメラに関連した神経枝である。形態学的分析は,O.muricataにおけるリンパ駆動機構を示唆し,それは,鼻孔の速い筋収縮と遅い収縮を行うことができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  走査電子顕微鏡 ,  リンパ ,  リンパ管 ,  *複合体 ,  筋収縮 ,  *腹足類 ,  駆動機構 ,  幹細胞 ,  透過型電子顕微鏡 ,  メッシュ網 ,  モルフォロジー ,  共焦点レーザ顕微鏡
準シソーラス用語： X線マイクロトモグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 3D再構成 ,  マイクロCT ,  硬化細胞 ,  スピキュール ,  超構造

分類 (3件)： 動物形態学・解剖学一般  (EJ01040E) ,  生体計測  (EL03020C) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 腹足綱 ,  形態 ,  小片 ,  複合体