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J-GLOBAL ID:202202228458863324   整理番号:22A0438248

焼鈍した430フェライト系ステンレス鋼の機械的性質と破壊モードに及ぼす水素の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of hydrogen on the mechanical properties and fracture modes of annealed 430 ferritic stainless steel
著者 (8件):
資料名:
巻: 832  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の温度(720°C~1060°C)で焼なました熱間圧延AISI430フェライト系ステンレス鋼(FSSs)試料の従来の電気化学的水素チャージ後の破壊形態の変化と微細構造を,走査電子顕微鏡(SEM)と電子後方散乱回折(EBSD)技術によって特性評価した。水素脆化感受性,水素誘起機械的特性変化,および水素誘起破壊モードの変化に及ぼす微細構造の変態に及ぼすアニーリング温度の影響を系統的に説明した。実験結果は,FSSsの水素脆化感受性がα単相領域からα+β二相領域へ著しく増加することを証明した。粒界炭化物の存在により,α単相領域の焼鈍試料は,水素チャージ後の引張試験中に依然として高い塑性を維持し,降伏強さは著しく改善され,これは,水素による粒界炭化物周辺の歪場の変化に起因した。水素の存在下では,α単相ゾーンにおける焼鈍試料の亀裂孔の形成およびα+β二相ゾーンにおける焼鈍試料の準劈開(QC)+劈開破壊(C)形態の形成が,水素強化局所塑性(HELP)および水素強化脱凝集(HEDE)機構の相乗効果の結果である。焼なまし温度が940°Cに達すると,焼鈍試料の破壊の近傍に粒内二次亀裂が観察され,それは主に{001}//ND配向フェライト結晶粒に向かって伝播し,亀裂境界の高い歪領域を伴った。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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