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J-GLOBAL ID:202202228475539090   整理番号:22A0794419

好中球対リンパ球比の動力学は中等度から重度の外傷性脳損傷の小児臨床転帰と関連する可能性がある:後ろ向き観察研究【JST・京大機械翻訳】

Dynamics of neutrophil-to-lymphocyte ratio can be associated with clinical outcomes of children with moderate to severe traumatic brain injury: A retrospective observational study
著者 (10件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 999-1004  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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好中球対リンパ球比(NLR)は,重度の外傷性脳損傷(TBI)患者の臨床転帰と関連することが報告されている。本研究は,中等度から重度のTBIの小児患者のNLRと臨床結果の動態の間の相関を評価することを目的とした。方法:2016年5月~2020年5月の間に当科で治療された重症TBIに対するモデラーの全部で374人の小児患者の臨床データを後ろ向きに評価した。入院時のNLRおよび病院4日目のNLRを含む臨床および検査データを集めた。不良臨床転帰は,1~3のグラスゴー転帰尺度(GOS)と定義した。多変量ロジスティック回帰分析を行い,NLRの力学と臨床転帰の間の相関を調べた。374人の小児患者(平均年齢7.37±3.1,男性52.7%)を評価した。ROC曲線に基づいて,NLRカットオフ値として5の値を決定した。デルタNLRの対応するカットオフ値は1であった。Glasgow Comaスケール(GCS)(OR,3.42;95%CI:1.88~5.28;P<0.001),光反射(OR,1.79;95%CI:1.34~2.84,P=0.027),Rotterdam CTスコア(OR,2.71;95%CI:1.72~4.13;P=0.021)およびデルタNLR(OR,1.71;95%CI:1.13~2.52;P=0.034)を,多変量ロジスティック回帰分析における好ましくない転帰の独立した予測因子として同定した。本研究の結果は,デルタNLRが中等度から重度のTBIを有する小児の不良な臨床転帰の予測因子であることを示唆する。この費用対効果および容易に利用可能なバイオマーカーは,これらの患者における臨床転帰の予測に使用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  外傷一般 

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