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J-GLOBAL ID:202202228528100836   整理番号:22A0550588

手術可能なステージIからIIIA非小細胞肺癌への潜在的予後マーカーとしての周術期循環腫瘍DNA【JST・京大機械翻訳】

Perioperative circulating tumor DNA as a potential prognostic marker for operable stage I to IIIA non-small cell lung cancer
著者 (13件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 708-718  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:循環腫瘍DNA(ctDNA)は,腫瘍を動的に監視するための非侵襲的バイオマーカーとして出現している。しかし,手術不能非小細胞肺癌(NSCLC)患者における周術期ctDNAに関する公表データは現在限られている。方法:この前向き研究は,IIIA NSCLCに対する切除可能なステージIの123人の患者をリクルートした。術前および術後血漿サンプルおよび腫瘍組織試料を,425の癌関連遺伝子のパネルで次世代シークエンシングにかけた。末梢血液サンプルを,手術前,術後1か月以内に,および3から6か月ごとに3年間採取した。【結果】4つの除外の後,119人の適格患者を,2016年6月から2019年2月まで登録した。術前ctDNAは,117人の患者中29人(24.8%)で検出でき,劣った無再発生存(RFS;ハザード比[HR],2.42;95%CI,1.11~5.27;P=0.022)および劣った全生存(OS;HR,5.54;95%CI,1.01~30.35;P=0.026)と関連していた。同様に,ctDNAは,116の最初の術後検体(10.3%)のうちの12で検出され,より短いRFS(HR,3.04;95%CI,1.22~7.58;P=0.012)と関連していた。術後のサーベイランス中に,縦ctDNA陽性患者と比較して,縦ctDNA陽性患者(119例中37例,31.1%)は,有意に短いRFS(HR,3.46;95%CI,1.59~7.55;P<0.001)および有意に短いOS(HR,9.99;95%CI,1.17~85.78;P=0.010)を示した。連続ctDNA検出は,8.71か月の中央値リードタイムによる放射線学的疾患再発に先行した。結論:これらの結果は,周術期ctDNA分析が再発と生存を予測でき,連続ctDNA分析は切除可能なNSCLC患者におけるルーチンの放射線学的イメージングよりも早期の疾患再発/転移を同定できることを示唆する。LAY SUMMARY:早期非小細胞癌(NSCLC)に対する疾患再発と生存を予測するための連続循環腫瘍DNA(ctDNA)モニタリングの有用性はよく特性化されていない。手術前後のctDNAの検出は,切除可能なNSCLCに対する疾患再発の高いリスクと長期患者転帰の同定と関連する。周術期のctDNA分析は,ルーチンの放射線学的イメージングより早期の疾患再発を同定し,ctDNA分析は切除可能なNSCLCに対する最小残存疾患を検出でき,早期介入を容易にすることができる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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