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J-GLOBAL ID：202202228601252177   整理番号：22A0567734

ラットノミXenopsylla cheopisのシアロトランスクリプトームとシアロプロテオームの統合解析【JST・京大機械翻訳】

Integrated analysis of the sialotranscriptome and sialoproteome of the rat flea Xenopsylla cheopis

著者 (5件)： Lu Stephen (Laboratory of Malaria and Vector Research, National Institute of Allergy and Infectious Diseases, National Institutes of Health, Bethesda, MD, USA) ,  Andersen John F. (Laboratory of Malaria and Vector Research, National Institute of Allergy and Infectious Diseases, National Institutes of Health, Bethesda, MD, USA) ,  Bosio Christopher F. (Laboratory of Bacteriology, National Institute of Allergy and Infectious Diseases, National Institutes of Health, Rocky Mountain Laboratories, Hamilton, MT, USA) ,  Hinnebusch B. Joseph (Laboratory of Bacteriology, National Institute of Allergy and Infectious Diseases, National Institutes of Health, Rocky Mountain Laboratories, Hamilton, MT, USA) ,  Ribeiro Jose M.C. (Laboratory of Malaria and Vector Research, National Institute of Allergy and Infectious Diseases, National Institutes of Health, Bethesda, MD, USA)
資料名： Journal of Proteomics  (Journal of Proteomics)
巻： 254  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0073A  ISSN： 1874-3919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去20年間にわたって,生化学的および構造的研究と対になった配列決定技術の進歩は,宿主止血および免疫応答を標的にし,血液獲得を有利にし,いくつかの場合,病原体伝染を増強する,血液食性節足動物の唾液腺により産生されるユニークな薬理学的アルセナールに光を当てた。ここでは,Xenopsylla cheopis唾液腺含量対トランスクリプトミクスとプロテオームアプローチへのより深い洞察を与えた。成体雌X.cheopis由来の唾液腺の99対の配列決定により,分泌蛋白質クラスが最大である25クラスに機能的に分類された合計7432のコード配列を得た。翻訳された転写物もプロテオーム研究のための参照データベースとして役立ち,610の異なる蛋白質からペプチドを同定した。両アプローチは,酸性ホスファターゼファミリーがX.cheopis由来の最も豊富な唾液蛋白質群であることを明らかにした。さらに,著者らは,FS-Hファミリー,アピラーゼ,臭気物質およびホルモン結合蛋白質,抗原5様蛋白質,アデノシンデアミナーゼ,異なるサブファミリー由来のペプチダーゼ阻害剤,Glu,GlyおよびPro残基に富む蛋白質,および未知の機能を持ついくつかの潜在的分泌蛋白質に類似した新規配列を報告する。ラットノミX.cheopisはYersinia pestisの主要ベクターであり,ヒトの歴史をマークし,ヒト健康への負担を残す3つの主要な流行の原因となるブボニックペストの病原体である。Y.pestis fleasに加えて,Rickettsia spp.およびBartonella spp.を含む他の医学的に関連する病原体を伝達できる。他の血液食性ベクターからの唾液蛋白質の研究は,血液獲得と病原体伝達のためのそのような分子の重要性を強調した。しかし,X.cheopisの歴史的および臨床的重要性にもかかわらず,唾液腺含量および潜在的活性についてはほとんど知られていない。ここでは,LC-MS/MS分析と組み合わせた次世代配列決定法を用いて,X.cheopis唾液組成の包括的分析を提供し,他の血液供給節足動物のシアロームと比較して,そのユニークな組成を明らかにし,唾液腺機能の進化中に取り込まれた異なる経路を強調した。X.cheopisゲノム配列がない場合,本研究は,flea唾液中に存在する潜在的薬理学的蛋白質およびペプチドの同定のための拡張参照として役立つ。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  血液 ,  ペプチド ,  抗原 ,  宿主 ,  唾液腺 ,  転写【遺伝】 ,  ヒト ,  ペプチダーゼ ,  免疫反応 ,  病原体 ,  雌性 ,  ベクター ,  *トランスクリプトーム ,  *プロテオーム

著者キーワード (4件)： 唾液腺 ,  ノミ ,  Sialome ,  無標識プロテオミクス

分類 (2件)： 口腔,食道  (EJ06020R) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： ラット ,  ノミ ,  Xenopsylla ,  統合解析