文献
J-GLOBAL ID:202202228696414958
整理番号:22A0884596
フィルタ・キャッシュにおける低電力化置換ポリシー
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著者 (2件):
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資料名:
巻:
2022
号:
ARC-248
ページ:
Vol.2022-ARC-248,No.18,1-9 (WEB ONLY)
発行年:
2022年03月03日
JST資料番号:
U0451A
資料種別:
会議録 (C)
記事区分:
原著論文
発行国:
日本 (JPN)
言語:
日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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キャッシュの消費エネルギーはプロセッサ全体の消費エネルギーの中で大きな割合を占めている.L1データ・キャッシュの上に非常に小さなフィルタ・キャッシュを配置することは,キャッシュ全体の消費エネルギーを効果的に削減できる一つの解決策である.本論文では,フィルタ・キャッシュの特性を考慮して,デッド・ブロック(将来アクセスされることがないブロック)予測とアクセス・ディスタンスを考慮したアンフレンドリ・ブロック(1度もアクセスされない)予測を組み合わせた置換ポリシーを提案する.SPECCPU2017を用いて提案手法を評価した.その結果,フィルタ・キャッシュのミス率をLRUに比べて平均15.1%削減し,フィルタ・キャッシュ,L1データ・キャッシュ及び追加したハードウェアの合計の消費電力を平均5.1%削減できることを確認した.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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記憶方式
引用文献 (10件):
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J. Kin, M. Gupta, and W. Mangione-Smith, “The filter cache: an energy efficient memory structure,” in Proceedings of the 30th Annual IEEE/ACM International Symposium on Microarchitecture, December 1997, pp. 184-193.
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M. Kharbutli and Y. Solihin, “Counter-based cache replacement and bypassing algorithms,” IEEE Transactions on Computers, vol. 57, no. 4, pp. 433-447, February 2008.
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V. Seshadri, O. Mutlu, M. A. Kozuch, and T. C. Mowry, “The evicted-address filter: A unified mechanism to address both cache pollution and thrashing,” in Proceedings of the 21st International Conference on Parallel Architectures and Compilation Techniques (PACT), September 2012, pp. 355-366.
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R. Karedla, J. S. Love, and B. G. Wherry, “Caching strategies to improve disk system performance,” Computer, vol. 27, no. 3, pp. 38-46, March 1994.
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J. H. H. Liu, M. Ferdman and D. C. Burger, “Cache bursts: A new approach for eliminating dead blocks and increasing cache efficiency,” in Proceedings of the 41st Annual IEEE/ACM International Symposium on Microarchitecture, November 2008, pp. 222-333.
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