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J-GLOBAL ID:202202228790543005   整理番号:22A0104105

炭酸塩中のハイブリッド界面活性剤と低塩分/工学的水注入の地球化学的研究:数値研究【JST・京大機械翻訳】

Geochemical investigation of hybrid Surfactant and low salinity/engineered water injections in carbonates: A numerical study
著者 (3件):
資料名:
巻: 208  号: PA  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低塩分/工学水注入(LSWI/EWI)は石油回収を高めるための有効な技術として人気を得ている。また,界面活性剤フラッディングは,石油とガス産業において十分に確立された商業的に利用可能な技術である。ハイブリッド界面活性剤-EWI技術を実験的に研究し,有望な結果を示した。しかし,炭酸塩中のハイブリッド界面活性剤-EWI技術に関する非常に限られた数値応用が,文献で報告されている。本論文では,過酷な条件下で炭酸塩コアからの油回収に及ぼすハイブリッド界面活性剤-LSWI/EWIの影響を調べるために,数値2Dシミュレーションモデルを開発した。開発されたシミュレーションモデルは,文献から最近実施された2つのコア洪水の履歴マッチングによって検証された。油回収,圧力降下,および界面活性剤濃度データを,可能な限り利用した。次に,界面活性剤フラッディングモデルを,LSWI/EWI中の異なる反応を捕捉する地球化学モデルと結合させた。考慮した地球化学的反応は,水溶液,溶解/沈殿,およびイオン交換反応を含む。種々のシミュレーションシナリオを考察し,水攻法,界面活性剤フラッディング,人工水注入,ハイブリッド界面活性剤-EWI,およびハイブリッド界面活性剤-LSWIを含む。さらに,界面活性剤注入濃度と吸着の変化を捕捉することにより,ハイブリッド界面活性剤-EWIプロセスについて感度解析を行った。LSWI/EWIの場合,濡れ性の変化は,増分石油回収の根底にある主要な機構と考えられた。しかし,用いた界面活性剤の種類に依存して,界面活性剤フラッディングに対して濡れ性変化および界面張力低減機構の両方を考慮した。結果は,ハイブリッド界面活性剤-EWIが濡れ性を変化させ,界面活性剤-LSWIおよび他の技術よりも高い油回収を達成したことを示した。これは,単純な水希釈よりむしろ油回収を最大化するための特定の貯留層に対する潜在的イオンの正しい組合せの選択の重要性を強調する。結果はまたハイブリッド界面活性剤-EWI技術に対する界面活性剤吸着と界面活性剤濃度の重要性を強調する。本研究は,特に過酷な条件下での炭酸塩における油回収へのハイブリッド界面活性剤-LSWI/EWIの適用への洞察を提供する。本研究の新規性は界面活性剤-LSWIと界面活性剤-EWIの比較及び感度解析による界面活性剤-EWIの制御パラメータの理解によりさらに拡大した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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油層工学 

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