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J-GLOBAL ID:202202228792244898   整理番号:22A0500005

シトロネラグラス(Cymbopogon winterianus Jowitt)のD0EPD1漂白ソーダ,ソーダAQおよびクラフトパルプの製紙特性への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insight into papermaking characteristics of D0EPD1-bleached soda, soda-AQ and kraft pulps of citronella grass (Cymbopogon winterianus Jowitt)
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 427-440  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4103A  ISSN: 2190-6815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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牧草はパルプと紙製品に木材を代替できる可能性のある代替原料として出現した。パルプと紙生産のために,種々の種類の牧草が以前に調査されてきた。本研究は,シトロネラグラスとして一般に知られている草種,すなわちCymbopogon workianus Jowittのパルプと製紙特性を調べることを目的とした。この草は,近似的な化学的キャラクタリゼーションを受けた。繊維形態分析;ソーダ,ソーダ-AQ(ソーダ-アントラキノン)およびクラフトパルプ化;D_0E_PD_1(酸性媒体中でのD=ClO_2;H_2O_2の添加によるE_P=アルカリ抽出,0および1=初期および最終段階)配列を用いた元素塩素フリー漂白,および紙手シートの物理的強度特性の評価。また,パルプと紙の手のシートをSEM(走査電子顕微鏡)とFTIR(Fourier変換赤外)分光法で調べ,構造と官能基の変化を観察した。シトロネラグラスの一般化学分析は,α-セルロース(38.10%),ペントサン(22.30%)およびアルカリ溶解度(28.20%)に関して優れており,一方,パルプおよび製紙に使用されるいくつかの他の草種に関して,灰分(8.20%),リグニン(25.10%)およびアルコールベンゼン溶解度(6.31%)に関して劣っていた。繊維長(0.69~0.74mm)と繊維幅(13.8~15.1μm)も他の草種と同等であった。スクリーニング収率(44.67%),輝度(λ≧24%ISO)およびカッパ数(ΔΨ20)のような褐色パルプ特性は,全てのパルプ化プロセス間でソーダ-AQパルプ化の優位性を明らかにし,一方クラフトパルプはD_0E_PD_1漂白後に最高の輝度(83.05%ISO)および固有粘度(17.6cP)を示した。ソーダ-AQとクラフトパルプの漂白から得られた紙手シートのTear指数,引張指数,およびバースト指数はほとんど同じであったが,漂白ソーダパルプのものより高かった。シトロネラグラスは,本研究に記載されたプロセスおよび最適化パラメータに基づく書き込みおよび印刷等級紙の製造に適していることが分かった。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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各種パルプの製造 

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