文献

J-GLOBAL ID：202202228839096987   整理番号：22A0450019

二機能性定式化:密度汎関数の代替処理【JST・京大機械翻訳】

The bifunctional formalism: an alternative treatment of density functionals

著者 (1件)： Finzel Kati (Faculty of Chemistry and Food Chemistry, Technische Universitaet Dresden, Dresden, Germany)
資料名： Letters in Mathematical Physics  (Letters in Mathematical Physics)
巻： 112  号： 1  ページ： 4  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0141B  ISSN： 0377-9017  CODEN： LMPHDY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二機能形式は,均一密度スケーリングを利用して,その機能的誘導体から機能的値を得る方法を示す。二機能形式では,機能性誘導体の密度依存性が抑制された。その結果,これらの誘導体は形式的機能性誘導体として処理しなければならない。真と正式関数導関数の間の点状対応のために,二機能表現は,密度汎関数と同じ値を与える。二機能形式内では,その誘導体(機能自体は未知のままである)から,機能的価値を直接得ることができる。機能的誘導体は一定の一意的に定義されるので,この手法は近似ポテンシャルと参照ポテンシャルの間の点状比較を可能にする。この側面は軌道フリー密度汎関数理論の分野で特に重要であり,そこでは負荷が運動エネルギーを近似することである。二機能アプローチにおいて,ポテンシャルは直接近似され,完全制御は後者に対して与えられ,その結果,変分手順から得られた最終電子密度を超える。二機能形式自体の他に,他の概念を導入し,全非相互作用運動エネルギーを既知の機能部分に分割し,残りをPauli運動エネルギーと呼ぶ。残りはさらなる近似を必要とする。実際の目的のために,原子,分子および固体系への応用のための十分に正確なPauliポテンシャルを示した。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  電子密度 ,  変分法 ,  近似法 ,  *汎関数 ,  運動エネルギー ,  導関数 ,  *定式化 ,  *密度汎関数法 ,  密度依存性
準シソーラス用語： 機能性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 密度汎関数理論 ,  二官能性定式化 ,  形式的汎関数導関数 ,  非相互作用運動エネルギー

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 機能性 ,  定式化 ,  密度汎関数 ,  代替