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J-GLOBAL ID:202202228983293287   整理番号:22A0427846

半固体冷却と従来の冷却中のM2高速度鋼の相変態【JST・京大機械翻訳】

Phase Transformation of M2 High Speed Steel during Semi-Solid Cooling and Conventional Cooling
著者 (6件):
資料名:
巻: 327  ページ: 105-110  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0583A  ISSN: 1012-0394  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,半固体制御冷却と従来の冷却中のM2高速度鋼の基本的なミクロ組織変化を調べた。半固体制御冷却を0.1から10°C/sの冷却速度で1260°Cで実施し,一方,従来の冷却は,異なる冷却速度で1200°Cと890°Cで行った。連続冷却変態曲線を,微細構造進展に従ってプロットした。結果は,半固体温度範囲における冷却構造のミクロ組織変態挙動が従来のプロセスのそれと異なることを示した。半固体試験片では,固体オーステナイトはより多くの合金元素を溶解し,オーステナイト安定性は増加した。固体マトリックスは0.1°C/sの冷却速度の試料でパーライト構造であった。冷却速度が1°C/sに達したとき,粒状パーライトは消失し,マルテンサイトラスが形成された。構造は比較的均一であり,その上に規則的形状を有する大きな炭化物があった。凝固液相は固体粒子を囲むネットワーク形状を示した。固体粒子のサイズは冷却速度の増加と共に減少傾向を示した。従来の冷却プロセスでは,大きな共晶M_6C炭化物と小さな析出MC炭化物は,890°Cでオーステナイト化によって溶解できなかった。オーステナイト化温度の上昇は炭化物の溶解部分を助けた。M2鋼の硬化性は高かった。冷却速度が1°C/sに達したとき,硬度は半固体と従来の試料の両方で高いレベルに増加した。冷却速度が増加したとき,明白な増加は全く起こらなかった。Copyright 2022 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 
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