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J-GLOBAL ID:202202229083746884   整理番号:22A0286592

脂質膜における超微小サイズの炭素ナノ粒子の自己集合はその完全性を破壊する【JST・京大機械翻訳】

Self-assembly of ultra-small-sized carbon nanoparticles in lipid membrane disrupts its integrity
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 163-172  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5051A  ISSN: 2516-0230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ材料は生物医学応用で広く研究されているが,ナノ毒性の主要な懸念がまだ存在する。したがって,カーボンナノチューブ,グラフェン,フラーレンなど種々のタイプのナノ材料との相互作用について多くの研究がなされてきたが,ナノ材料のサイズ効果は,特に超微粒子である。ここでは,最小炭素ナノ粒子(NP),C_28と細胞膜との相互作用を,分子動力学(MD)シミュレーションを用いて研究した。結果は,フラーレンC_60と同様に,C_28NPが水中で安定なクラスタに自己集合できることを示した。膜の内部では,C_28 NPはC_60 NPよりもクラスタを形成する傾向がある。C_28凝集の原因は平均力(PMF)のポテンシャルによって特性化され,脂質のアシル鎖が非極性である一方,C_28 NPの分極性によって説明できる。C_28クラスタ領域では,膜の厚みはC_28凝集によって著しく減少した。従って,膜は構造健全性を失い,水分子の転位が観察された。したがって,これらの結果はC_60 NPよりも細胞に対する強い細胞毒性を予測する。本知見は異なるサイズのNPの細胞毒性の理解に光を当て,特に抗菌剤として炭素NPの生物医学的応用に役立つであろう。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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その他の無機化合物の薄膜  ,  炭素とその化合物  ,  コロイド化学一般  ,  原子・分子のクラスタ 

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