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J-GLOBAL ID:202202229130925699   整理番号:22A0461979

ペプチド系ナノ複合体を用いたマクロファージへの効率的で安全な低分子RNAデリバリー【JST・京大機械翻訳】

Efficient and safe small RNA delivery to macrophage using peptide-based nanocomplex
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 482-492  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子療法の1つとして,RNA干渉(RNAi)は特異的遺伝子のみを効果的に抑制し,関与する種々の疾患を標的化する。RNAiの成功過程では,低分子干渉RNAと短いヘアピンRNAを含む小RNAの効率的で安全なデリバリーが必須である。ここでは,S-R11融合ペプチド,ポリアルギニンと結合したSPACEペプチド,をトランスフェクションするのが困難な免疫細胞に小RNAを送達するために導入した。このS-R11ペプチドは,小さなRNAとの静電引力と水素結合を介して自発的自己集合ナノ複合体を形成した。ナノ複合体は,RAW264.7マクロファージ細胞に対して,従来のリポフェクタミン2000よりも約5.3倍良好な透過効率を示した。さらに,ポリイノシン酸(ポリ(I:C))で活性化した細胞における標的遺伝子の約66.2%のサイレンシング効果を誘導した。さらに,融合ペプチドの細胞生存率は,ナノ錯体で用いた濃度を超える濃度範囲でも確保された。これらの結果に基づいて,この研究におけるナノ複合体は,免疫細胞への遺伝子治療の挑戦を克服することができる新しい遺伝子デリバリーシステムとして使用できることが期待される。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  薬剤学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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