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J-GLOBAL ID:202202229149610127   整理番号:22A0796339

ミクロ-メソ多孔性珪灰石ナノ粒子の合成と制御薬物放出挙動 構造及び生分解性特性に及ぼす焼成温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and controlled drug release behavior of micro-mesoporous wollastonite nanoparticles. Effect of calcination temperature on the structural and biodegradability properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 280  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ウォラストナイト(CaSiO_3)ナノ粒子の非晶質および結晶性(擬珪灰石)相を,マイクロ-メソポーラス構造を有する容易なソフトテンプレート法によって成功裏に合成した。さらに,合成したナノ粒子の構造特性,表面電荷,および生分解性に及ぼす焼成温度の影響を調べた。その後,最低焼成温度(600°C,MMW-600)で焼成した試料の薬物負荷容量と薬物放出挙動を,抗癌剤としてエピルビシン(EPI)を用いて調べた。注目すべきことに,MMW-600は,より高い温度でか焼した試料と比較して,薬物担体の候補として,最も適当な(バイオ)性質を示し,最小流体力学的サイズ(85nm),最高比表面積(301.68m2g),およびミクロおよびメソ細孔体積がそれぞれ0.075および0.282cm3gであった。さらに,それは細孔壁(6.73nm)の最低厚さとTris-HClにおける生物分解の最高速度を示した。薬物放出挙動の研究は,Zeta電位分析によって実証されたミクロ-メソポーラス珪灰石(MMW)ナノ粒子のpH依存性表面電荷によるpH制御放出を明らかにした。さらに,MMWナノ粒子は,コハク酸緩衝液(pH5.5,腫瘍部位のpHを模倣する)において,望ましい高い速度およびEPIの持続的放出(それぞれ4および70時間後の44%および80%)を示した。結論として,MMWは抗癌ドラッグデリバリーシステムのためのpH制御放出薬物ナノキャリアとして大きな候補である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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製剤一般  ,  分子化合物  ,  高分子固体のその他の性質 

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