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J-GLOBAL ID:202202229169318871   整理番号:22A0327683

p-トルエンスルホン酸処理中のバガスからのリグニンの酸分解機構【JST・京大機械翻訳】

Acidolysis mechanism of lignin from bagasse during p-toluenesulfonic acid treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 176  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグニンはp-トルエンスルホン酸(p-TsOH)処理を用いてリグノセルロースバイオマスから効率的に分離された。しかし,リグニン解重合と酸分解についてはこれまで研究されていない。本研究では,リグニン分解のメカニズムを調べた。p-TsOH処理前後のバガス中のリグニンの構造を分析した。リグニン解重合の効率と選択性を評価した。リグニン除去率は88.81%に達した。ヘミセルロースはリグニンから完全に除去され,セルロース破壊は阻害された。バガス中のリグニンの構造を核磁気共鳴(NMR)を用いて分析した。結果は,α-メトキシル化β-O-4中間体がリグニン解重合の間に形成されることを明らかにした。これは,ベンジルエーテル結合が効率的に触媒され,破壊され,リグニン溶解を促進することを示した。リグニン-炭水化物複合構造は破壊された。加水分解物中の不溶性および可溶性リグニンを,NMRおよびガスクロマトグラフィー-質量分析を用いて分析した。結果は,触媒がβ-O-4構造におけるC_β-O結合の破壊を促進することを示した。フェノールとHibbertケトンが形成された。さらに,リグニンスルホン化は,ジ-o-トルエンとジ-p-トルスルホンの存在により確認された。反応生成物中のβ-βとβ-5結合の低い含有量は,リグニン縮合が阻害されることを示した。結果は,リグニン分解がH+とp-TsOHによって相乗的に触媒されることを示した。それは,p-TsOH処理を用いたリグニンの効率的でクリーンな分離のための重要な理論的支援を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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