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J-GLOBAL ID:202202229173528976   整理番号:22A1172352

ヒト消費のために屠殺されたヒツジにおけるApicomplexa原虫の調査【JST・京大機械翻訳】

A survey on Apicomplexa protozoa in sheep slaughtered for human consumption
著者 (10件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1437-1445  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4829A  ISSN: 0932-0113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Apicomplex Toxoplasma gondii,Neospora caninumおよびSarcocystis spp.の感染は,ヒツジにおける生殖障害の一般的な原因である。しかし,これらの3つの原生動物による共感染に関する疫学的研究は,イタリアのヒツジにおいて報告されなかった。この理由で,本研究は,ヒト消費のために屠殺したヒツジにおけるT.gondii,N.caninumおよびSarcocystis spp.との可能性のある共感染を評価することを目的とした。4月から7月2019日まで,個々の血液,脳,心臓,および横隔膜試料を屠殺後138のヒツジから採取した。血清試料中のIgG抗Toxoplasmaの存在をELISAにより評価した。3つの原生動物のDNAを特異的PCRを用いて調べた。T.gondii,N.caninumおよびSarcocystis spp.との共感染は,調べたヒツジの66.7%で見いだされた。T.gondiiに対する抗体は血清試料の36.2%で認められた。T.gondii DNAの存在は,脳,心臓および横隔膜試料のそれぞれ67.4%,77.5%および21.7%で検出された。Neospora caninum DNAは,調べた脳試料の72.5%に見出された。Sarcocystis spp.DNAは,それぞれ心臓と横隔膜試料の92%と52.2%で検出された。Sarcocystis spp.の配列解析は,Sarcocystis tenellaの唯一の存在を明らかにした。本研究は,ヒツジが調査した3つのApicomplexによる感染のリスクが高いことを示し,ヒツジ生産に対する臨床的および経済的影響を考慮して,これらの寄生虫感染の拡大を防ぐための適切な対策を採用する必要性を示唆した。さらに,ヒトへのトキソプラズマ症の伝染性伝達において,可能な役割ヒツジの役割を強調した。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の寄生虫病  ,  感染症・寄生虫症一般 

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