文献

J-GLOBAL ID：202202229177313717   整理番号：22A0573135

鉄表面上のアルカンチオールの吸着の第一原理研究 DFT-D_3研究【JST・京大機械翻訳】

First-principles based theoretical investigation of the adsorption of alkanethiols on the iron surface: A DFT-D3 study

著者 (2件)： Lgaz Hassane (Department of Architectural Engineering, Hanyang University-ERICA, 1271 Sa 3-dong, Sangrok-gu, Ansan 426791, Republic of Korea) ,  Lee Han-seung (Department of Architectural Engineering, Hanyang University-ERICA, 1271 Sa 3-dong, Sangrok-gu, Ansan 426791, Republic of Korea)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 348  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい腐食抑制剤の探索は,決して困難なタスクである。計算機研究は,阻害剤分子の金属との相互作用を評価する基本であり,従って,特異的特性を有する新しい阻害剤を設計する道を開く。ここでは,第一原理DFT-D3計算を行って,3つのアルカンチオール,すなわち,11-メルカプトウンデカン酸(MDA),デカンチオール(DT),ヘキサンチオール(HT)の鉄表面Fe(110)との結合をシミュレートした。異なる吸着系から得られた相互作用エネルギーは,この吸着強度:MDA>DT>HTを予測した。垂直吸着形状は他の吸着モードより安定であることが分かった。しかし,すべての吸着配置は硫黄原子と鉄表面の間の共有結合相互作用を示した。Electron密度差(EDD)プロットと投影状態密度(PDOS)は,相互作用系間の電子供与と逆供与相乗相互作用をさらに確認した。本研究は,長い炭素鎖と末端官能基を有するアルカンチオールが,裸の鉄表面,すなわちFe(110)との電荷移動と結合を増加させることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *吸着 ,  相互作用 ,  電荷移動 ,  表面 ,  *鉄 ,  腐食抑制剤 ,  計算 ,  末端基 ,  計算機械 ,  状態密度 ,  共有結合 ,  第一原理
準シソーラス用語： 逆供与 ,  *アルカンチオール ,  相互作用エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 第一原理DFT ,  酸阻害 ,  アルカンチオール ,  腐食抑制剤 ,  モデリング研究

分類 (2件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄 ,  アルカンチオール ,  吸着 ,  第一原理 ,  研究 ,  DFT