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J-GLOBAL ID：202202229178060935   整理番号：22A0833122

pH応答性アルギン酸ナトリウムとキトサンベースナノ複合材料からのエダラボンのシクロデキストリン媒介制御放出【JST・京大機械翻訳】

Cyclodextrin mediated controlled release of edaravone from pH-responsive sodium alginate and chitosan based nanocomposites

著者 (2件)： Khushbu (Polymer and Nanomaterial Lab, Department of Chemistry, Dr BR Ambedkar National Institute of Technology, Jalandhar 144011, Punjab, India) ,  Jindal Rajeev (Polymer and Nanomaterial Lab, Department of Chemistry, Dr BR Ambedkar National Institute of Technology, Jalandhar 144011, Punjab, India)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 202  ページ： 11-25  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,フリーラジカルスカベンジャー薬剤であるエダラボンの水溶性と安定性を高めることである。エダラボンとβ-シクロデキストリンとの包接錯体をマイクロ波照射と物理的混合物法で調製し,包接錯体の確認をFT-IR,ROESY,DSC,およびキトサン(CH),アルギン酸ナトリウム(ALG),およびベントナイト(BN)に基づくpH感受性ナノ複合材料などの種々の分析技術によって研究した。ナノ複合材料の合成に関与する異なる反応パラメータを最適化するため,FESEM,EDS,XRD,およびFT-IRのような種々の技法によって最適化し,特性化した。ドラッグデリバリーを制御するために,包接複合体をCH/ALGヒドロゲルに直接負荷し,CH/ALG/BNナノ複合材料と放出研究を異なるpH環境で評価した。エダラボンの溶解度を相溶解度により調べ,グラフは典型的なA_L型挙動をもたらし,1:1化学量論包接錯体の形成を示唆した。薬物放出の比較評価を,動力学モデルによって調査した。CH/ALG/BNナノ複合材料から,CH/ALGヒドロゲルと比較して,薬物の制御された放出を達成した。探索的速度論的研究は,β-CDが高分子緩和に影響することにより薬物放出過程において重要な役割を果たし,遅い放出をもたらすことを明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *包接化合物 ,  最適化 ,  溶解度 ,  ベントナイト ,  X線回折分析 ,  マイクロ波照射 ,  高分子 ,  *アルギン酸 ,  薬物放出 ,  緩和現象 ,  ヒドロゲル ,  ドラッグデリバリーシステム ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： 電界放出型走査電子顕微鏡 ,  *アルギン酸ナトリウム ,  pH感受性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： エダラボン ,  ベントナイト ,  ナノ複合材料包接錯体 ,  マイクロ波法

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： β-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (6件)： pH応答性 ,  アルギン酸ナトリウム ,  ナノ複合材料 ,  エダラボン ,  シクロデキストリン ,  放出