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J-GLOBAL ID:202202229195668373   整理番号:22A0560448

Salmonella Typhimurium,Escherichia coli及びSARS-CoV-2の試験により下水スラッジとバイオ廃棄物との高固体嫌気性共消化からの消化物の衛生学的評価【JST・京大機械翻訳】

Hygienic assessment of digestate from a high solids anaerobic co-digestion of sewage sludge with biowaste by testing Salmonella Typhimurium, Escherichia coli and SARS-CoV-2
著者 (7件):
資料名:
巻: 206  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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嫌気性消化は下水スラッジと他の有機廃棄物をバイオガスと富栄養肥料(即ち消化物)に変換するための統合技術である。下水スラッジの起源は,成熟消化物における病原体(例えばSalmonella spp.およびSARS-CoV-2)の潜在的存在を除外せず,従って農業目的の土壌に広がるとき衛生的懸念の源を代表できる。したがって,フルスケール好熱性高固体嫌気性消化プロセスの衛生効果を証明するための実験的研究を,成熟消化物の衛生特性をモニターすることによって実施した。Salmonella spp.はフルスケール植物に供給した下水スラッジで検出されたが,嫌気的消化処理はモニタリング調査の全期間にわたって成熟消化物では検出されなかったので,殺菌能を示した。さらに,成熟消化物に人工的に接種したSalmonella TyphimuriumおよびEscherichia coliの再成長に関する試験を,微生物増殖培地として成熟消化物の有効性を評価する目的で,嫌気性および好気性条件下で行った。Salmonella TyphimuriumとEscherichia coliの濃度は嫌気性プロセス下の短時間のインキュベーション後に劇的に減少し,2つの微生物は24~48時間後に検出不能であったが,好気性条件下では2種の微生物濃度は10日間以上安定であった。自由酸素,高温,嫌気性代謝産物(例えば,総アンモニア態窒素,揮発性脂肪酸)生産,細菌競争,および成熟消化物中の栄養元素の欠乏の組合せは,事故的に汚染された消化物に関連する衛生リスクを24~48時間でかなり低減した。さらに,13か月の間の成熟消化物に関するSARS-CoV-2モニタリング調査は,分析した消化物におけるウイルスRNAの不在をもたらした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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環境汚染一般  ,  粒状物調査測定  ,  人間に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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