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J-GLOBAL ID：202202229222884907   整理番号：22A1048474

前視床グルタミン酸作動性ニューロンは前頭前野皮質発火と規則性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Anterior thalamic glutamatergic neurons modulate prefrontal cortical firing and regularity

著者 (2件)： Adeyelu Tolulope (Department of Comparative Biomedical Sciences, Louisiana State University School of Veterinary Medicine, Baton Rouge, LA 70803, USA) ,  Ogundele Olalekan M. (Department of Comparative Biomedical Sciences, Louisiana State University School of Veterinary Medicine, Baton Rouge, LA 70803, USA)
資料名： Neuroscience Letters  (Neuroscience Letters)
巻： 776  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0118A  ISSN： 0304-3940  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数十年間,学習と記憶に関する研究は,海馬と前頭前野の間の神経回路に広範囲に集中し,前視床核(ATN)の役割の最少の考慮がある。脳核は海馬と内側前頭前野(mPFC)の両方に投射する興奮性グルタミン酸ニューロンが豊富である。海馬とmPFCからの神経投射も,逆回路を通してATNで同定された。ATN傷害は記憶喪失(amnesia)をもたらすが,mPFCにおける認知過程の伝播におけるATNの役割はまだ十分に理解されていない。本研究では,mPFCの層におけるATNグルタミン酸神経投射を追跡するために,アデノ随伴ウイルス標識およびin vivo電気生理学を用いた。ATN Vglut2+投射の神経解剖学的マッピングは,四肢下皮質(IL),前肢皮質(PrL)および帯状皮質(Cg1)のトポグラフィー勾配を明らかにした。特に,ILは最小のATN Vglut2+末端を持ち,一方,PrL(層III)とCg1(層III,Va/b,VI)は強固な神経支配を有する。視床皮質投射の機能的追跡を,ATN Vglut2+ニューロン光刺激と細胞外Cg1とATN記録を組み合わせて行った。著者らの結果は,光活性化ATN Vglut2+ニューロンがCg1神経活性を駆動し,麻酔マウスにおける推定錐体ニューロンの発火率を増加させることを示した。さらに,ATN光刺激時に活性化されたCg1推定ニューロンは,ベースライン(ATN刺激なし)と比較して発火規則性の有意な増加を示した。まとめると,本結果はATN Vglut2+ニューロンが推定Cg1錐体細胞の発火率と規則性を調節し,従って皮質ネットワークにおける認知過程への直接影響の前提を作成することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ネットワーク ,  *ニューロン ,  *視床 ,  マウス ,  麻酔 ,  海馬 ,  *皮質 ,  *発火【生理】 ,  健忘 ,  ロバスト性 ,  神経経路 ,  神経支配 ,  *前頭前野 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 帯状回 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ATNグルタミン酸ニューロン ,  mPFCC ,  認知 ,  錐体細胞 ,  焼成速度

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 視床 ,  グルタミン酸作動性ニューロン ,  前頭前野皮質 ,  発火 ,  規則性 ,  調節