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J-GLOBAL ID:202202229276620019   整理番号:22A0985838

二層超伝導銅酸化物の2つの族における電子-フォノン結合のドーピング依存性【JST・京大機械翻訳】

Doping dependence of the electron-phonon coupling in two families of bilayer superconducting cuprates
著者 (29件):
資料名:
巻: 105  号: 11  ページ: 115105  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 2469-9950  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電子-フォノンカップリング(EPC)は従来の超伝導体におけるCooper対合にとって重要であるが,高[数式:原文を参照]超伝導銅酸化物におけるその役割は議論されている。酸素K端での共鳴非弾性X線散乱を用いて,[数式:原文を参照](Bi2212)と[数式:原文を参照](NBCO)中のEPCを,高ドープ([数式:原文を参照])から過ドープ([数式:原文を参照])までの異なるドーピングレベルで研究した。2つのフォノンモードのコヒーレント励起を可能にする局所Lang-Firsovモデルによるデータを解析した。電子バンド分散効果は無視できないが,これらの銅酸化物族におけるEPCマトリックス元素の相対値の研究を行うことができる。NBCOの場合,励起エネルギーの選択により,CuO鎖と[数式:原文を参照]面に関連するモードを解きほぐことができた。2つのファミリーからの結果を組み合わせると,EPC強度は[数式:原文を参照]r.l.u.でのドーピングとともに減少するが,より小さい運動量でのドーピングの関数として非単調な傾向を持つことを見出した。この挙動は電荷キャリアの遮蔽効果に起因する。また,フォノン強度は電荷密度波励起近傍で増強され,一方,抽出されたEPC強度はそれらの近接性に敏感でないようである。2つの銅酸塩ファミリーの比較研究を実行することにより,銅酸塩に対するEPCの一般的傾向を同定し,d波対合におけるこの相互作用に対する相乗的役割を呼び出す理論への実験的入力を提供することができた。Copyright 2022 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 

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