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J-GLOBAL ID:202202229276992538   整理番号:22A0568651

心肺蘇生による内胸動脈損傷を伴わない重症前縦隔血腫:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Critical anterior mediastinal hematoma without internal mammary artery injury caused by cardiopulmonary resuscitation: A case report
著者 (10件):
資料名:
巻: 37  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3069A  ISSN: 2352-6440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心肺蘇生中の胸部圧迫による大量前縦隔血腫は,しばしば内部乳腺損傷により生じる。しかし,主要血管に損傷のない臨界大量前縦隔血腫は極めて稀である。体外心肺蘇生術時の内胸動脈損傷のない生命を脅かす前縦隔血腫の症例を報告する。70歳男性が心室細動停止のため救急科に搬送された。血管造影室において,手動胸部圧迫および静脈動脈体外膜酸素化を適用した。急性心筋梗塞と診断し,ステント留置による経皮的冠動脈インターベンションを行った。静脈動脈体外膜酸素化流の確立にもかかわらず,血行動態は不安定であった。コンピュータ断層撮影は,右心臓系を圧迫し,閉塞性ショックを引き起こす大規模な前縦隔血腫を明らかにした。局所切開と前縦隔血腫ドレナージは閉塞性ショックを解消するために試みられたが,患者の貧血は改善せず,ドレナージ管からの持続的出血があった。正中開胸術を行った。胸骨骨折部位からの出血は,内胸動脈の主幹の損傷はなかった。患者の血行動態と貧血は止血とガーゼ充填後に改善した。ガーゼ除去と胸骨閉鎖のための再開胸術は,入院3日後に行われた。体外心肺蘇生術を受ける患者における出血と不安定な血行動態を考慮することが重要である。したがって,血管外漏出の存在のような出血部位に関する情報がないとき,開胸術は止血を回復するための血管内治療に先行するかもしれない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系疾患の外科療法 
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