抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱システムの第二法則解析における方法論を改善するために定義される熱力学的関係を研究した。この関係は,選択された熱力学状態を参照として採用して,物質の特定のエンタルピーによって特定の熱機械的エクセルギーを分割することによって定義される。この関係を決定し,温度範囲(30°C~700°C)および圧力(0.101325MPa-18.1MPa)の液体水および蒸気に対して解析した。提案した関係の挙動を,温度と圧力の関数としてエクセルギー挙動と比較した。提案した関係を用いて,類似のエクセルギー量を持つ熱力学的状態を比較し,評価した。それは,エンタルピー単位あたりより高いエクセルギーレベルを示す状態の同定を可能にする。過熱蒸気に対する特定の熱機械的エクセルギーの部分導関数(温度と圧力)の変化を解析した。エクセルギーとエンタルピーの間の熱力学的関係(選択熱力学状態として採用)の部分導関数の変化も研究した。これらの誘導体をサブクール液体水および過熱蒸気について,温度範囲(200°C~700°C)および圧力(2MPa~18MPa)で測定した。部分誘導体の挙動を比較し,温度と圧力変化の影響を考慮して,エンタルピーとエントロピーの変化に対して議論した。本研究で行った解析は,熱システムの第二法則解析における方法論の改善に役立つ。焦点は蒸気サイクルと熱プロセスの熱力学解析と最適化に有用である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】