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J-GLOBAL ID:202202229390225810   整理番号:22A0890965

脾臓屈曲結腸癌に対する中心血管結紮術による腹腔鏡下完全腸間膜切除:短期および長期転帰【JST・京大機械翻訳】

Laparoscopic complete mesocolic excision with central vascular ligation for splenic flexure colon cancer: short- and long-term outcomes
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 2661-2670  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:結腸癌に対する中心血管結紮(CVL)を伴う完全中結腸切除(CME)は,手術後の腫瘍学的転帰の改善のための必須の処置である。脾臓屈曲結腸癌に対する腹腔鏡下手術は,外科的解剖と外科的手技および革新的外科デバイスの改善のより大きな理解により最近採用された。方法:2005年1月から2017年12月の間に著者らの施設でCVLで腹腔鏡CMEを受けた脾臓屈曲結腸癌患者のデータを遡及的に分析した。【結果】45人の患者(4.8%)を本研究に登録した。CVLによる腹腔鏡下CMEは,すべての患者で首尾よく行われた。手術時間中央値は178分であり,推定失血中央値は20gであった。周術期合併症は,6人の患者(13.3%)で発症した。術後入院期間中央値は9日であった。病理学的報告によると,採取リンパ節の中央値は15であり,リンパ節転移は14人の患者(31.1%)で発症した。転移は,中結腸動脈または下腸間膜動脈の根で観察されなかった。追跡期間中央値は49か月であった。累積5年全生存率と無病生存率は,それぞれ85.9%と84.7%であった。ステージI-III患者における癌特異的生存率は92.7%であった。再発は,腹膜播種の3人の患者と遠隔転移の2人の患者を含む5人の患者(11.1%)で観察された。結論:脾臓屈曲結腸癌に対するCVLを有する腹腔鏡下CMEは,著者らの研究における短期および長期転帰に基づいて腫瘍学的に安全で,実行可能であるようである。しかし,解剖学的理解と外科医のスキルを必要とするために,この手順を導入するのは慎重なことである。適切な適応は,著者らの経験が限られているため,より多くの事例登録で確立しなければならない。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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