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J-GLOBAL ID:202202229400118513   整理番号:22A1030005

尿路結石誘発水腎症患者における腎機能の早期マーカーとしての血清および尿中好中球ゼラチナーゼ関連リポカリン濃度【JST・京大機械翻訳】

Serum and Urinary Neutrophil Gelatinase-Associated Lipocalin Levels as Early Markers of the Renal Function in Patients With Urinary Stone-Induced Hydronephrosis
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 843098  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7100A  ISSN: 2296-875X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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導入:尿石は水腎症を引き起こし,腎機能障害をもたらす。血清クレアチニンレベルは腎機能のマーカーとしてしばしば用いられる。しかし,水腎症のある患者では,腎臓結石症の初期段階における腎機能変化を反映していない。好中球ゼラチナーゼ関連リポカリン(NGAL)は腎機能の新しい指標である。以前のNGAL関連研究は,急性腎損傷におけるその役割に焦点を当てた。本研究は,尿結石と水腎症患者における腎機能の早期マーカーとしてNGALの有用性を決定することを目的とした。方法:上海10人民病院(USP群)と65人の健常ボランティア(NC群)に入院した尿結石の85人の患者を募集した。研究参加者から採取した血液および尿試料を,NGAL濃度を測定するために酵素結合免疫吸着アッセイを用いて評価した。身長,体重,年齢,病歴および血液および尿所見に関するデータを集めた。コンピュータ断層撮影データをUSP群から採取した。結果:NC群と比較して,NGALレベルはUSP群で有意に上昇した(P<0.001)。しかし,異なる程度の水腎症を有するUSP群メンバーの間で,NGALレベルの有意差は観察されなかった。さらに,クレアチニンレベルまたは推定糸球体濾過率に有意差はみられなかった。水腎症による血清と尿NGALレベルの受信者動作特性曲線下面積は,それぞれ92.03と99.54%であった。腎臓結石による血清と尿NGALレベルの受信者動作特性曲線下面積は,それぞれ85.05と91.89%であった。結論:NGALは尿結石に続発する水腎症の高感度指標である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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引用文献 (27件):
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