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J-GLOBAL ID:202202229466150293   整理番号:22A0791172

イカリチンとイカリインはグリコーゲンシンターゼキナーゼ3βのダウンレギュレーションによりアルツハイマー病の細胞モデルにおけるp-Tauレベルを低下させる【JST・京大機械翻訳】

Icaritin and icariin reduce p-Tau levels in a cell model of Alzheimer’s disease by downregulating glycogen synthase kinase 3β
著者 (7件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 355-363  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0058A  ISSN: 0885-4513  CODEN: BABIEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Alzheimer病(AD)の治療におけるイカリイン/イカリチン(ICA/ICT)の神経保護効果およびICA/ICTの役割を検討することを目的とした。ICAとICTを用いて,SH-SY5Y細胞におけるオカダ酸(OA)誘発Tau高リン酸化を処理した。Tau,p-Tau,蛋白質ホスファターゼ2A(PP2A)およびグリコーゲンシンターゼキナーゼ3β(GSK-3β)の相対的変化を,ウェスタンブロット法および酵素結合イムノソルベントアッセイにより検出した。40nmol/LのOAにおいて,SH-SY5Y細胞の細胞生存率は,有意に変化した。ADモデル細胞を処置するためにICAとICの異なる濃度を使用し,2.5μmol/LのICAと1μmol/LのICTの効果は48Hの処理後に最良であった。SH-SY5Y細胞誘導の後,p-Tauレベルは増加した(P<0.05)。ICA/ICT処理後,p-TauとGSK-3βレベルは減少したが(P<0.05),PP2A発現は変化しなかった(P>0.05)。ICAとICTは,GSK-3βとp-Tauのレベルを減少させることにより,ADモデル細胞に影響を及ぼすことを見出した。ICTの治療効果はICAのそれよりわずかに良い。これらの薬剤は細胞モデルに効果的であるが,ADの治療と予防に有望なかどうかを決定するためには,より多くの研究が必要である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  遺伝子発現 
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