抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究グループは,災害発生の自動検知を行い,被災者に対してリアルタイムに安全かつ迅速な避難支援を行うことを目的とした緊急救命避難支援システム(ERESS:Emergency Rescue Evacuation Support System)の開発に取り組んでいる。ERESSシステムには5つの主な機能(MANETを用いた情報の交換および共有,端末保持者の行動分析,災害発生検知,避難路検索,避難路表示と誘導)があり,本稿ではその中で端末保持者の行動分析に焦点を当てる。そのために,構造学習に基づく異常検知または変化検知の手法であるGraphical Lassoを用いて端末保持者の行動状態を分析し,その結果をもとに,災害発生の自動検知において重要要因について検証する。(著者抄録)