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J-GLOBAL ID:202202229492814893   整理番号:22A0911961

中枢神経系のテント下表在性側弯症患者における脊髄硬膜漏出: 診断アルゴリズムの精密化【JST・京大機械翻訳】

Spinal dural leaks in patients with infratentorial superficial siderosis of the central nervous system-Refinement of a diagnostic algorithm
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1136-1144  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景とPURPOSE:中枢神経系の超表面側弯症は,磁気共鳴映像法における散発的所見であり,くも膜下腔への再発性出血から生じる。本研究は,対称テント下側副鼻腔症患者における脊髄硬膜脳脊髄液(CSF)漏出の頻度を決定することを目的とした。【方法】著者らの神経センターにおいて2007年から2018年の間に行われた97733の磁気共鳴映像を,”ヘモデローシス”と”表層性側副症”のためのキーワード検索によってスクリーニングした。脳イメージングのシデローシスパターンを,以前に発表されたアルゴリズムに従って分類した。潜在的原因頭蓋内出血イベントも評価した。病歴における原因頭蓋内出血イベントのない,対称テント下側副鼻腔症パターンを有する患者を,脊髄病理に対して前向きに評価した。【結果】孤立性テント上側弯症を有する42人の患者,対称テント下側副鼻腔症を有する30人および限られた(非対称でない)テント下側副鼻腔症を有する21人を同定した。アミロイド血管症とくも膜下出血は,孤立性テント上側弯症の原因であった。病歴における原因頭蓋内出血イベントのない,対称テント下側副鼻腔症パターンを有する4人の患者すべてにおいて,脊髄硬膜異常を検出した。硬膜漏出は,脊髄硬膜CSF漏出自体が,例えば低いCSF圧による静脈血栓症を誘導することにより,頭蓋内出血を引き起こすかもしれないことを考慮して,既知の出血病因のない頭蓋内出血イベントの病歴と,対称テント下側副鼻腔症の患者で検索された。その結果,1つの付加的脊髄硬膜漏れを検出した。結論:脊髄硬膜CSF漏出の持続は,対称テント下側副鼻腔症パターンを有する患者でしばしば同定できる。これらの症例における診断作業は,全脊椎の磁気共鳴イメージングを含むべきである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経の臨床医学一般 

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