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J-GLOBAL ID:202202229567909149   整理番号:22A0861890

腎臓移植レシピエントにおける不活化COVID-19ワクチンによる免疫後のSARS-CoV-2特異的体液性および細胞性免疫応答(CVIM 1研究)【JST・京大機械翻訳】

SARS-CoV-2-specific humoral and cell-mediated immune responses after immunization with inactivated COVID-19 vaccine in kidney transplant recipients (CVIM 1 study)
著者 (19件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 813-822  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2491A  ISSN: 1600-6135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固形臓器移植レシピエントの不活化SARS-CoV-2ワクチン接種後の免疫原性は評価されていない。75人の患者(37人の腎臓移植[KT]レシピエントと38人の健常対照者)は,不活化した全ウイルスSARS-CoV-2ワクチンの4週間隔で2つの用量を受けた。SARS-CoV-2特異的体液性(HMI)と細胞媒介免疫(CMI)を,初回投与前,4週間,および2週間後に測定した。KTレシピエントの中央値(IQR)年齢は50(42~54)歳であり,89%はカルシニューリン阻害剤/ミコフェノール酸/コルチコステロイド処方を受けた。移植以来の中央値(IQR)時間は4.5(2-9.5)年であった。35名のKT患者のうち,ワクチン接種後のCLIAで測定した抗RBD IgGレベルの中央値(IQR)は,ベースラインとは異ならなかったが,対照(2.4[1.1~3.7]対1742.0[747.7~3783.0]AU/ml,p<0.01)および代理ウイルス中和試験で測定した中和抗体阻害の割合([0-0]対71.2[56.8~92.2]%,p<0.01)よりも有意に低かった。しかし,ELISpotにより測定したSARS-CoV-2混合ペプチド特異的T細胞応答の中央値(IQR)は,ベースライン(30[4-120]対12[0-56]T細胞/106PBMCs,p=0.02)と比較して有意に増加し,対照とは異ならなかった。本知見は,免疫不全SARS-CoV-2ワクチン接種を受けた完全ワクチン接種KTレシピエントにおける弱いHMIと同程度のCMI応答を明らかにしたが,免疫能のある個人(Thai Clinical Trials Registry,TCTR20210226002)と比較して,不活化したSARS-CoV-2ワクチン接種を受けた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般 

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