文献
J-GLOBAL ID:202202229629263559   整理番号:22A1047278

スパイク受容体結合ドメインにおける特異的エピトープを標的とするモノクローナル抗体によるSARS-CoV-2感染の中和または増強【JST・京大機械翻訳】

Neutralization or enhancement of SARS-CoV-2 infection by a monoclonal antibody targeting a specific epitope in the spike receptor-binding domain
著者 (12件):
資料名:
巻: 200  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中和抗体(NAb)は,重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)によって引き起こされるコロナウイルス病2019(COVID-19)に対する有望な予防および治療であると考えられている。ここでは,SARS-CoVとMERS-CoVのS蛋白質との交差反応性を示すことなく,SARS-CoV-2スパイク(S)蛋白質の受容体結合ドメイン(RBD)を特異的に認識する2つのマウスモノクローナル抗体7Eb-4Gと1Ba-3Hを報告した。7つのEb-4Gと1Ba-3Hの結合エピトープは,それぞれS蛋白質において残基457-476と477-496の領域に位置した。1Ba-3Hのみが,アンギオテンシン変換酵素2(ACE2)トランスフェクトHEK293T細胞への結合から偽型レンチウイルスを防止するための中和活性を示した。競合ELISAは,1Ba-3HがRBDとACE2との結合を妨げることを示した。エピトープマッピング実験は,RBDにおける残基480,482,484,485および488-491における単一アラニン置換が1Ba-3H結合を抑止することを示した。1Ba-3HはSARS-CoV-2の野生型,アルファ,デルタおよびエプシロン変異体に対して中和活性を示したが,プラーク還元アッセイにおいてガンマ変異体に対する中和活性を失った。一方,1Ba-3Hはガンマ変異体の細胞感染を用量依存的に増強した。著者らの知見は,異なるSARS-CoV-2変異体に対するRBD特異的抗体により媒介される感染の抗体依存性増強が,NAbを開発する際に考慮されなければならないことを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗原・抗体・補体の生化学  ,  ウイルスの生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る