抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・青森県におけるマツ材線虫病とナラ枯れの被害の現状および被害対策について紹介。
・マツ材線虫病は2010年1月に初めて確認され,継続的に確認されたのは2015年7月以降であり,その後増加し続け,2020年には被害木は大きく増加。
・マツ材線虫病対策は,1)早期発見に向けての上空探査および地上探査,2)伐倒燻蒸処理による駆除,3)その他として皆伐,ハザードマップによる情報提供および注意喚起を実施。
・ナラ枯れ被害は2010年12月に初めて確認されたが,2011年以降は暫く発生が無く,2016年以降に継続的な発生が確認され,2020年には被害木が発生した市町村が増加。
・ナラ枯れの被害対策は,1)早期発見に向けての上空探査および地上での目視探査,2)伐倒・燻蒸処理または立木燻蒸処理,あるいは立木のビニール被覆処理,3)誘引捕殺などを実施。