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J-GLOBAL ID:202202229689306980   整理番号:22A0705197

二鉄カルボニル錯体における金属-金属協同性,金属-配位子協同性および化学的非イノセンスの組み合わせ【JST・京大機械翻訳】

Combining metal-metal cooperativity, metal-ligand cooperativity and chemical non-innocence in diiron carbonyl complexes
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 2094-2104  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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[FeFe]-ヒドロゲナーゼを含むいくつかの金属酵素は,多重金属原子がヘテロリシスおよび協奏的プロトン-電子移動(CPET)結合活性化段階を仲介する周囲の配位子と共に作用する補因子を用いる。ここでは,金属-金属協同性(MMC)を可能にするために近接して2つの低原子価鉄原子を結合できる新しい二核PNNP拡張ピンサー配位子を報告する。さらに,配位子ナフチリジンコアの可逆的部分脱芳香族化は,CPET段階を通してヘテロリシス金属-配位子協同性(MLC)と化学的非存在の両方を可能にする。熱化学的および計算的研究は,配位子結合モードの変化が,配位子C(sp3)-H結合の結合解離自由エネルギーを,~25kcal mol-1でどのように低下させるかを示した。H原子引抜は不安定な中間体の捕捉を可能にし,2つのカルボニル配位子の容易な損失を受け,部分的に脱芳香族化したPNNP配位子内に結合した混合原子価鉄(0)-鉄(i)コアを含む異常な常磁性(S=)錯体を形成する。最後に,サイクリックボルタンメトリー実験は,これらのジ鉄錯体が電気化学的水素発生反応に対して触媒活性を示すことを示した。本研究は,MMC,ヘテロリシスMLCおよび化学的非存在を可能にする配位子系の最初の例を示し,それによって,新しい(触媒)反応性を可能にするこれらの特徴を利用する二金属系の開発のための重要な洞察および機会を提供した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分子の電子構造  ,  第11族,第12族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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