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J-GLOBAL ID：202202229738706114   整理番号：22A1082063

光学的に調整可能な反両極性トランジスタに基づく高性能多値論理回路【JST・京大機械翻訳】

High-performance multivalued logic circuits based on optically tunable antiambipolar transistors

著者 (3件)： Panigrahi Debdatta (International Center for Materials Nanoarchitectonics (WPI-MANA), National Institute for Materials Science (NIMS), 1-1 Namiki, Tsukuba 305-0044, Japan. [e-mail]) ,  Hayakawa Ryoma ,  Wakayama Yutaka
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 10  号： 14  ページ： 5559-5566  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,多値論理回路(MVL)への応用の可能性により,アンチアンビポーラトランジスタ(AAT)が注目されている。高性能ATTsとMVLの実現のために,多種多様な材料が活発に研究されている。有機半導体は,簡単な製作とパターニング技術のため,この点で有望な候補として浮上している。本研究では,これらの有利な特性を採用し,p型およびn型半導体として2,7-ジオクチル[1]ベンゾチエノ[3,2-b][1]ベンゾチオフェン(C8-BTBT)およびPhC_2H_4-ベンゾ[デ]isoquinolino[1,8-gh]キノロンジイミド(PhC_2-BQQDI)を採用して,AATを開発した。これらの有機半導体の高い電荷キャリア移動度のため,ATTsは106の高いオン/オフ比を示し,AATベースの三元インバータはドレイン電圧から接地電圧までの完全な出力電圧掃引を示した。次に,デバイス形状工学の効率的技術を実証し,三元インバータの電圧伝達特性(VTC)をさらに改善した。しかし,低い静的ノイズマージン(SNM)のため,三元インバータ特性は,実際の応用に対してまだ十分ではなかった。最後に,紫外線光照射下でのチャネル層のコントラスト光応答性は欠点を克服する。AATの光学的同調性は,結果的に,76%の高いSNMで,よくバランスしたVTCを達成した。したがって,このデバイスは将来の光-電子論理応用に対する大きな可能性を明らかにする。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャリア移動度 ,  効率 ,  コントラスト ,  紫外線 ,  電圧 ,  *トランジスタ ,  有機半導体 ,  同時性 ,  N型半導体 ,  パターン形成
準シソーラス用語： 光応答 ,  両極性 ,  出力電圧 ,  伝達特性 ,  ドレイン電圧 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 発光素子  (NC03082G) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光学 ,  両極性 ,  トランジスタ ,  高性能 ,  多値論理回路