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J-GLOBAL ID:202202229785155818   整理番号:22A0830118

下部熱圏への全球循環に対する成層圏QBOの力学的影響【JST・京大機械翻訳】

Dynamical Impacts of Stratospheric QBO on the Global Circulation up to the Lower Thermosphere
著者 (6件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: e2021JD036095  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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赤道成層圏準二年振動(QBO)の相の変化に対する中及び上部大気における大気循環の反応を推定するために,三次元非線形中及び上部大気モデル(MUAM)を用いた。このモデルは地上から熱圏(300km以上)までの大気波伝播の連続シミュレーションを可能にする。主な大気流体力学場(風と温度),残留子午線循環(RMC)の成分,および質量のフラックスを,東洋および偏西QBO相に対応する初期条件に対する16対のモデルランを含むアンサンブルに基づいて計算した。QBO相の決定における不確実性を最小化するために,経験的直交関数(EOF)の使用に基づくアプローチを適用した。惑星波(PWs)構造の変化が,Eliassen-Palm(EP)フラックスとその発散の変化,あるいは渦子午線循環の形成を通して,極性緯度と熱圏へのQBO効果の広がりをどのように促進するかを示す統計的に有意な結果を得た。偏西QBO中の極冬成層圏の冷却への主な寄与は,波活動の弱化,特に垂直EPフラックスの弱化によってなされ,これは極方向熱流束の弱化をもたらす。QBO相の変化に対する波誘起渦循環の感度はRMCのそれよりも高く,下部対流圏から伝搬するPWが赤道QBO地域からの地球循環擾乱の移動の最も重要なメカニズムであることを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
成層圏・中間圏  ,  大気大循環,熱帯気象 

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