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J-GLOBAL ID:202202229826079966   整理番号:22A0704002

チンパンジー(Pan troglodytes)における脳梁形態の遺伝率とツール使用スキルとの関連:2つの遺伝的に分離された個体群における再現性【JST・京大機械翻訳】

Heritability in corpus callosum morphology and its association with tool use skill in chimpanzees (Pan troglodytes): Reproducibility in two genetically isolated populations
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: e12784  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1615A  ISSN: 1601-1848  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脳梁(CC)は左および右大脳半球を接続する主要な白質路である。CC形態における個々の変化は前脳容積(FBV)と負の相関があり,これは行動および脳非対称性ならびに性差の変化を説明すると仮定されている。この仮説を試験するために,CC表面積と厚さならびにFBVを既知の血統を有する221のチンパンジーで定量化した。CC表面積,厚さおよびFBVは,有意に遺伝性であり,互いに表現型的に関連していた。しかし,FBV,CC表面積および厚さの間に有意な遺伝的関連性は見られなかった。また,CC表面積と厚さ尺度は,両チンパンジーコホートにおいて,ツール使用スキルにおける非対称性における変化との表現型関連として,有意に遺伝性であり,これらの知見が再現可能であることを示唆した。最後に,有意な表現型と遺伝的関連性が,CC表面積と厚さにおける手使用スキルと領域特異的変動の間で見出された。これらの知見から,共通遺伝子は,CCの前部領域内の表面積と厚さの変化によって明らかなように,チンパンジーツール使用スキルと半球間連結性における個人差の根底にある可能性があることが示唆された。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  進化論一般 

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