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J-GLOBAL ID:202202229871476317   整理番号:22A0495443

小児期の中枢神経系におけるウイルス感染に対する炎症反応の年齢関連変化【JST・京大機械翻訳】

Age-related changes in the inflammatory responses to viral infections in the central nervous system during childhood
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 204-208  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0403B  ISSN: 0031-3998  CODEN: PEREBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:幼児期および小児期の中枢神経系における免疫細胞の発達段階および機能はほとんど理解されていない。ウイルス中枢神経系感染の子供と青年におけるサイトカインとケモカインプロファイルが年齢に依存して異なるかどうかを分析した。【方法】80人の小児(平均年齢98か月,範囲1~206か月)の急性期脳脊髄液をインターロイキン-1β(IL-1β),IL-1RA,IL-4,IL-6,IL-7,IL-8,IL-10,IL-12,IL-13,IL-15,IL-17,IL-18,単球走化性蛋白質-1(MCP-1),インターフェロン(IFN)γ誘導蛋白質10(IP-10),IFN-γ,およびマクロファージ移動阻害因子(MIF)の蛋白質レベルを分析した。結果:中枢神経系のウイルス感染に応答して,IL-4,IL-6,IL-13,MIF,IP-10およびIFN-γの年齢依存性増加およびMCP-1およびIL-15の発現低下を認めた。対照的に,他のすべてのサイトカインとケモカインは,患者の年齢によって影響を受けなかった。結論:これらの所見は,ウイルス感染に対する免疫応答が小児期と思春期期に成熟することを示している。これは,ウイルス感染の結果およびその後の続発症のリスクに重要である。また,年齢は,中枢神経系における感染のバイオマーカーとしてサイトカインとケモカインを用いる際に考慮すべき因子である。影響:小児期と青年期のウイルス感染に対する免疫学的反応。これはウイルス感染の転帰およびその後の続発症のリスクに重要である可能性がある。また,年齢は,中枢神経系における感染のバイオマーカーとしてサイトカインとケモカインを用いる際に考慮すべき因子である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to the International Pediatric Research Foundation, Inc 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染免疫  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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