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J-GLOBAL ID:202202229878672557   整理番号:22A1081432

原子吸光分析による粒子状物質中のメチル水銀の誘電障壁放電支援定量【JST・京大機械翻訳】

Dielectric barrier discharge-assisted determination of methylmercury in particulate matter by atomic absorption spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号: 13  ページ: 1371-1377  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタ水銀(MeHg+)を含浸した粒子状物質(PM)を,カスタマイズした誘電体バリア放電(DBD)デバイスと結合した原子吸光分析を用いて分析した。化学蒸着(CVG)を適用して,メチル水銀水素化物を生成し,DBDデバイスは,気相への遊離Hg原子のその後の放出を伴う結合開裂を促進した。水素化物発生は,キャリアガスとしてアルゴンを用いたバッチモードでの実験室製シリンジベースデバイスを用いて行った。最適条件は0.05%m/vNaBH_4溶液の1.0mLと10%v/vHCl溶液の1.0mLの使用を含んだ。このシステムは「プラズマジェット」構成で動作するように設計されたDBDデバイスに結合した。メチル水銀検出のための設計したデバイスの評価をオンオフスイッチに基づいて確立し,Hgシグナルがプラズマ放電の活性化でのみ検出できることを実証した。並行して,PM負荷ガラス繊維フィルタへのMeHg+の吸着を調べた。メチル水銀含浸PMの直接分析は,水標準からの検体の同じ質量と比較して顕著な信号抑制をもたらし,メチル水銀がPMに効率的に吸着されることを示唆した。これを「ブランク」(PMフリー)ガラス繊維フィルタとの同じ実験を繰り返して確認した。したがって,液相へのメチル水銀の抽出は定量に必要であった。Hg2+の存在下でメチル水銀検出を行うための提案したセットアップの実現可能性を実証するために,回収試験を3つの異なる濃度レベル(100:1,10:1および1:1MeHg+:Hg2+)でMeHg+とHg2+を混合して行った。91%以上の回収率がこれらの条件下でMeHg+に対して得られ,このデバイスはプラズマ(スイッチングオンオフ)を単純に調節することによりMeHg+定量に効率的であることを示した。検出限界と定量限界は,それぞれ6ngと19ngであった。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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水銀とその化合物 
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