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J-GLOBAL ID:202202229893915720   整理番号:22A1847493

圧縮性低レイノルズ数流れにおける平板状の層流剥離泡および乱流遷移に対するマッハ数効果の数値的研究

Numerical Study of Mach Number Effects on Laminar Separation Bubble and Turbulent Transition on a flat Plate under Compressible Low Reynolds Number flows
著者 (2件):
資料名:
巻: 54th-40th  ページ: ROMBUNNO.1B11  発行年: 2022年 
JST資料番号: Z0903B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは,レイノルズ数が2.0×104での厚さ5%の平板の周りで陰的LESを実行し,流れ場に対するマッハ数の影響を調査した。以前の研究で報告された1.1×104のReynolds数において,乱流遷移は遅れ,層流剥離気泡長さはMach数の増加によって増加した。Mach数が0.5より大きい条件下でこの傾向は顕著であった。0.8のMach数の場合,Reynolds数が1.1×104のとき,圧力プラトーは消え,流れは乱流への遷移ではなく,Reynolds数が2.0×104のとき,再付着が乱流遷移後に起こることが分かった。さらに,転移点と再付着点は,Mach数が増加するにつれて下流に動き,Mach数が増加するにつれて遷移点から再付着点までの距離も増加した。さらに,ピークReynolds応力は高Mach数で減少する。これらの事実から,K-H不安定性の成長速度が減少するので,乱流遷移が遅延し,乱流遷移自体が,高Mach数条件下で緩やかに起こることが分かった。(翻訳著者抄録)
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物体の周りの流れ 
引用文献 (47件):
  • Jones, B. M., “Stalling,” The Aeronautical Journal 38(285), 753-770 (1934).
  • Carmichael, B., “Low Reynolds number airfoil survey,” Report No. NASA-CR-165803, NASA (1982).
  • Tani, I., “Low speed flows involving bubble separations,” Progress in Aerospace Sciences 5, 70-103 (1964).
  • Gaster, M., “The structure and behaviour of laminar separation bubbles,” AGARD CP-4, 813-854 (1966).
  • Lissaman, P. B. S., “Low-Reynolds-number airfoils,” Annual Review of Fluid Mechanics 15, 223-240 (1983).
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