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J-GLOBAL ID:202202229906831099   整理番号:22A0907193

腫瘍浸潤PD-1+免疫細胞密度は直腸癌におけるネオアジュバント化学放射線療法に対する反応と関連する【JST・京大機械翻訳】

Tumor-Infiltrating PD-1+ Immune Cell Density is Associated with Response to Neoadjuvant Chemoradiotherapy in Rectal Cancer
著者 (13件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: e1-e11  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3205A  ISSN: 1533-0028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍浸潤T細胞密度の上昇は,ネオアジュバント化学放射線療法(CRT)で治療した直腸癌患者における良好な転帰と関連する。ここでは,プログラム細胞死1(PD-1)陽性細胞,調節性T細胞,およびマクロファージのCRTと予後に対する応答の意義を評価した。ネオアジュバントCRTで治療した直腸癌の275人の患者からの前処理生検を用い,免疫組織化学によりCD8+,PD-1+,FOXP3+,CD68+およびCD163+腫瘍内および間質細胞密度を評価した。CRTと生存に対するこれらの測定の影響を決定した。CRTへの応答は,TRG3-4と定義された良好な応答者で,外科的標本の腫瘍回帰グレード(TRG)によって決定された。腫瘍内CD8+とPD-1+細胞密度は,不良応答者よりも良い応答者で有意に高く,一方,間質CD68+細胞密度は,不良応答者と比較して,良好な応答者で有意に低かった。多変量解析は,高い腫瘍内CD8+およびPD-1+細胞密度が,良好な応答者(CD8:オッズ比[OR],2.27;95%信頼区間[CI],1.21~4.34,P=0.010;PD-1:OR,1.97;95%CI,1.03~3.84,P=0.039)および改善した無再発生存(CD8:ハザード比[HR],0.56;95%CI,0.32~0.98,P=0.044;PD-1:HR,0.37;95%CI,0.19~0.71,P=0.002)を明らかにした。高い腫瘍内CD8+細胞密度のみが全生存率の改善と関連していた(P=0.022)。治療前の高腫瘍内PD-1+およびCD8+細胞密度は,CRTに対する良好な反応と独立して関連し,再発のない生存を改善し,高い腫瘍内CD8+細胞密度は,全体的に生存率の改善と関係した。これらの値は直腸癌における予測および予後バイオマーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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